【ダビマス】これまで紹介してきた配合を振り返りつつ一回薄めでの非凡な才能の継承率を検証する

 ブログ始めて一周年ネタ、今回はこれまで記事にしてきたダビマスの配合記事を振り返りつつ、研究なんかでよくあるメタ解析的な事をやってみたいと思います。まぁ解析というか数えるだけですが。何をするかというと、一回薄めの配合(父父や母父に非凡持ちの種牡馬が来た場合です)の時に非凡な才能をどの程度の確率で継承するのか、それを以前の記事に貼ったスクショから数え上げて検証します。非凡な才能の継承率、可能性を考えれば他の才能も継承する可能性がある場合数値が変わるとか、実績や安定のパラメーターにより確率が変化するとか色々考えられますが、取り合えず今回はあらゆる場合の非凡継承率は同じと仮定しデータを採ってみます。やってて明らかに何らかの傾向なり見えてきた場合はまた考えます。あとそもそも論なんですが、非凡な才能を継承していてもそのスクショを撮り忘れた場合は少なからずあると思います。なので今回出す確率は一つの参考という事で、あまり当てにしないようお願いします。それでは行きましょう。

 

kshn.hatenablog.com

kshn.hatenablog.com 早速非凡継承と関係ない配合ですが、この記事を紹介しない訳にはいかないので。正確なデータは無いですが日頃アクセス率を見ている感じ、当ブログで一番アクセス数が多いのがこのタピット配合の記事です。タピット、競馬好きお兄さんとダビマス的ホットワードが2つも入ってますからね。ド定番のタピット配合にわざわざ競馬好きお兄さんという言葉を添えた理由ですが、ぶっちゃけ当時は定番配合とかほぼ知らなかったんですよね。今もあまり知らないんですけど。こんなド定番配合で感謝されても競馬好きお兄さんも困惑だと思うんですが。あとこの記事ですが、「ダビマス 最強配合」というキーワードでググるとなんと検索結果のかなり上位に来るんですよ。恐ろしいやら申し訳ないやら色々なので止めて欲しいんですが。

非凡継承…無し

 

kshn.hatenablog.com

kshn.hatenablog.com 凱旋門賞制覇を目指した長い道のりの最初の一歩として、サクラローレル1996を使った配合に取り組んだ訳ですが、ローレル1996の非凡は凱旋門賞で使えないという出オチ。この失敗を教訓に以降は非凡の発動条件にも気を配るようになりました。配合はズベダンスをちょい弄ったみたいな感じですね。ちょっと中間が弱いかな。この配合は超決戦で新型ローレルが配布されたタイミングで改善案を出した事もあります。ミスプロ私持ってないんで実際やってどうか検証はしてないんですが。

kshn.hatenablog.com非凡継承…0/10

マジかよって感じですが、当時非凡継承が無いのを気にしてデータを採ってた覚えもあるので、一応採用します。

 

kshn.hatenablog.com  純正クジラジャック配合と並び、タピット配合に次いでアクセス数の多い配合がこれです。非凡の強さには定評のあるステゴ2001かつクジラジャックアレンジ版と、これもキャッチーな言葉をタイトルに入れてますからね。ただまぁ…あまりクジラジャック配合って感じでは無いですよね。その辺申し訳なくなったのとあとちょっと独自性を主張したくなったのとで、以降はこの記事で初登場した基盤配合をダンスウォーフロント配合と呼んでます。このダンスウォーフロント配合ですが、我ながらなかなか良いんですよ。ABとかBAくらいの牝馬なら安定して作れますし、もしくはストーリーでマイル三冠狙う時とか決戦タイキ中級に勝ちたい時なんかも良いんじゃないかな。

非凡継承…4/18

 

kshn.hatenablog.com 初の二回薄めトライですが、この薄め方は超運が良くないと上手く行かないので止めた方が良いです。当時は繁殖牝馬のカタログを更新する機能が未実装だったので、お目当ての牝馬が来なくて急遽代替案で進めたのでした。思えばダビマスも大分ユーザーフレンドリーになりましたね。それとこの配合ではローレルの時も使ったズベからバブルガムフェローという基盤配合に再トライしました。ローレルの時よりはマシですけどそんな良くは無いですね。テンポイント1977も再トライしたいと思ってるんですが、種牡馬が足りなくて配合案がお蔵入り状態です。

非凡継承…0/5

 

kshn.hatenablog.com  この配合ではズベダンスの基盤から二通りの〆方を行っています。基盤ももうちょい煮詰めればクロス増やせそうだし、面倒臭がらずにミリタリーガール(今はレディグリードがいますが)使えばもっとクロス増やせたりと、配合としての完成度は正直イマイチですね。ただまぁ、そんな配合も準備段階で跳ねたが故に割と上手く行くんですが(この配合が初のAA非凡付き生産です)。この配合で生産した馬はまた最近の超決戦!ルヴァンスレーヴで頑張ってもらってます。

 非凡継承…9/18

やたら高いですね。この時期に仕様変更とかありましたっけ?

 

kshn.hatenablog.com 定番タピット配合を多重見事かつ芦毛の馬を生産できるように少々弄った配合です。あとついでに自家製種牡馬を用いた生産についても書いてます。AOKとか見てても初心者さんは自家製種牡馬って避けがちなのかなと思いますが、別に自家製種牡馬はそんな難しくないですよ。ただ面倒臭いだけです。良ければこのズベダンス辺りからやってみて下さい。タピット配合もこれっきり記事にしてないですね。YouTubeで結構タピット配合の動画あるじゃないですか。それにプラスアルファできる程の独自性がまだ発見できてないんですよね。非凡付きタピットも手に入れたんで、何か良い案があったらやっても面白いとは思ってるんですが。

非凡継承…無し

 

kshn.hatenablog.com ダンスウォーフロントの第二弾として、管理人大好きゼンノロブロイ2004を使った配合です。〆の種牡馬の作り方を2パターン試してます(片方はカーリアンが無い故の妥協配合です)。昨年末の振り返り記事にも書きましたが、この配合から産まれたソドシラソが未だにメインサブ両方合わせて手持ちの中でJCとか有馬で最強なんですよね。スピ推定118か119の「百折不撓」付きです。まさか今年のこの時期になっても未だに最強馬を更新できてないとは思ってませんでした。早く超えたいところなんですが。

非凡継承…6/18

 

kshn.hatenablog.com 上の配合と並行して進めたダンスウォーフロント配合第三段です。完璧な配合にクロスは短2長1という事で、結果が出るまでは正直天下取ったね!くらいの勢いだったんですが、まぁ良さげな配合だからって結果は必ずしもついてこないというのを学ぶ第一歩ですね。この配合でラーイ1996を初投入してます。ラーイとかディアトレンチコートを手に入れて配合の可能性が広がり、それと共に配合の考察が深まったのが自分の馬産的に大きかったのかなと感じています。あと記事にはあまり書いてないですが、マルゼンスキー産駒はちょっと虚弱気味な子が多くて苦労した覚えがあります。温泉とか上手く使うと良いかもしれませんね。

非凡継承…2/20

 

kshn.hatenablog.com ゲーム開始直後に貰える種牡馬の一頭であるメジロマックイーン1992を使って、芦毛天皇賞春のストーリー目標や決戦中級の天皇賞春をクリアできる馬を生産しようという企画です。基盤配合として新たにスぺファンタ配合を取り入れています。実安BCのファンタで自家製種牡馬を作るというなかなか鬼畜な配合ですが、クロスは厚いんで数さえ打ちまくれば大体何とかなると思います。まぁファンタはともかく初段のスぺシャルウィークはなかなかお勧めですよ。ダンス完璧と同じくらいの牝馬は生産できるし、StとかToとか見事系統に入れたい時に使えます。

非凡継承…3/19

 

kshn.hatenablog.com スぺファンタ配合の別の〆方として、キングマンボ1993の一回薄めをやってます。そもそも反省点としては上の記事にも書いたんですけど、キングマンボ1993の非凡がマジで弱いんで一回薄めに拘る意義が希薄なんですよね。寧ろですが、キングマンボ1993の二回薄めとか面白いかもしれませんね。今流行りのW完璧とかで。それとこの記事は、スぺ完璧の前のシルバーチャームチャレンジで失敗したけどファンタ自家製までで何とか持ち直した、という事例になってます。

非凡継承…2/20

 

kshn.hatenablog.com 折角レインボウクエストなんて手に入れておきながらやってるのはズベダンスという何ともトホホな配合です。凱旋門賞で使える非凡では強い方じゃないかと思ってるので、レインボウの使い方はこれ以降も色々考えてます。直近で導入された父Red Godのレッドロードとか使ったら面白いかもしれませんね。それとこの配合は珍しく四段式で、後で紹介するノーザンテースト二回薄めに繋がるようにしています。

非凡継承…2/20

 

kshn.hatenablog.com ストーリー第12話のクラシック三冠をスペシャルウィーク1999を使ってクリアしようという企画です。この前因名付きの新型スぺが実装された際に、この記事のアクセスが少し増えてました。最近は母父スぺという配合が良く行われているようですね。因名付きのだったら面白いと思うんですけど、1999は非凡が地味だからなぁ…。でそれに絡んでお詫びなんですが、スぺ1999の非凡の性能を調べた際、使える距離適性が間違ってました。申し訳ありません。最近は非凡の仕様もオープンになりましたけど、今後何か調査する際は気を付けたいと思います。

非凡継承…4/19、2/19

この配合から母父にも☆5を使うようになります。

 

kshn.hatenablog.com 定番配合であるファンタステゴからノーザンテースト1982の二回薄めでW完璧な配合をやろうというものです。思えばこの配合は早過ぎましたね。記事の注意書きにも書きましたが、ひょっとして今やったら上手く行くかも。あとファンタステゴですが、クロスそんなに多くないのに結構簡単に良い馬が産まれて、流石定番配合は強いなと思った記憶があります。

非凡継承…3/28、1/5

 

kshn.hatenablog.com 純正の四段式配合は恐らくこれが唯一ですね。複雑だからってあまり良い配合とは言えないのが悲しいところですが。ダンシングブレーヴ1990、好きな種牡馬だし非凡も凱旋門賞で強力だと思うんで再トライしてみたいという気持ちはあるんですが、アイデアに劇的なブレイクスルーが無いと難しいですね。…これ書きながら思いついたんですけど、ひょっとしたら直近導入された父Red Godのレッドロードとかで何とかなるかも。考えてみます。

非凡継承…1/5、6/20

 

kshn.hatenablog.com ステゴ配合と並んで二番目にアクセス数の多い記事がこのクジラジャック配合です。ほんの少しだけアレンジを加えております。これはディープ〆ですけど、アグネスタキオン〆もちょっと弄ってやってみようかなと考えております。近日公開予定。

非凡継承…0/20、2/19

ゼロの方がマジかよって感じですが。うーん、ひとまずデータに採用します。

 

kshn.hatenablog.com ダンスウォーフロント配合の第四弾、ハーツクライ〆です。カーリアンを手に入れロブロイの時はやれなかったスピスタバランス型のクロス構成を試しています。一時期は多重見事をよくやって、ある程度の結果が出た配合もあったのですが、今以上の十分とかを達成するためには見事じゃなく完璧じゃないと駄目かな、と思い最近は基本完璧な配合で〆るように考えています。見事な配合の復権ってのはちょっと無い気がしますね。もしあったらやりますけど。

非凡継承…4/20

 

kshn.hatenablog.com スぺファンタ配合をちょっと弄ってファンタの代わりにラーイ1996の二回薄めをして、〆はアウザール1992という配合です。この配合、アウザールを使う中ではかなりイケてる方だと自負してたんですが、サッパリ駄目でしたね。…何がいけないんだろう。あとラーイの試行数はまだ少ないんで暫定的な感想ですが、距離適性1000~2400mのラーイより1200~2000mのファンタの方がスタミナが乗る感じがあって、それが不思議だなと。多分ファンタも基本スタミナはあまり乗らないけど、たまに安定Cの爆発があるんでそれでスタミナが乗る事もあるように感じるのかな。

非凡継承…7/30

 

kshn.hatenablog.com GW中にやった第20回公式BCに向けた配合その1です。急遽捻り出した割には種牡馬化の配合が完璧だったりなかなか面白い配合になってくれました。この配合で達成した公式BC三回戦3着というのが、今のところ私の公式BCでの最高順位かと思います。そんな大して強い訳では無いんですがね。短期決戦なり条件縛りなりが嵌ってくれた結果です。

非凡継承…2/20

 

kshn.hatenablog.com こっちはGWに始めたんだけど公式BCに間に合わなかったクジラジャックの亜形です。クロスを盛る際の自由度はノヴェリストの場合よりシロッコ二回薄めの方が一般に高いのかなと感じます。あとシロッコ二回薄めと言えば、競馬好きお兄さんの動画でシロッコからのサンデー二回薄めのがありますが、あれもその内やってみたいなと思ってます。少しばかり手を加えてですが。

非凡継承…3/20

 

kshn.hatenablog.com W非凡を狙ってやってみたシリーズ第一弾ですが、母父でなく母父父じゃやはり確率的に厳しいですね。まぁW非凡を抜いてもそれなりによくできてる配合だとは自負してるんですが。ただ距離適性1000~2500mのミスワキ1980が思いの外スタミナが乗らないのが計算外でした。今後ミスワキ使われる方はその辺も考えて配合組むと良いかと思います。あとこの配合では途中のロブロイのところでスピ119を生産しました。なぜそこでもう一越えできないのか。

非凡継承…4/20、3/20

 

kshn.hatenablog.com W非凡シリーズ第二弾は、プレイ日記さんの過去の配合をちょっとだけ弄ってやってみようというものです。長距離クロスが加わるように弄ったんですが、それが結果として良かったのか微妙という感じでした。長距離クロスの扱いは難しいですね。スピード系みたいにとにかく多くすれば良いって風には行かず、目標を見据えながらスピスタのバランスを取る事が要求される。

非凡継承…5/20、7/20

 

kshn.hatenablog.com W完璧シリーズ第二弾です。この配合の準備を進めているタイミングでニックスの効果見直しが来て、これは行けるっしょ!と思ったんですが…まぁ駄目でしたね。そんな高望みはせず、AA非凡付きさえ来てくれれば凱旋門賞勝てるという狙いだったんですけど。W完璧もこれに懲りず今後もトライしていく予定です。完成した配合案は二つありますけどどっちもノーザンダンサー系なんで、他の系統もトライしてみたいところです。

非凡継承…1/20

 

kshn.hatenablog.com これが最新の配合です。距離適性に着目した理由などについては記事本文に長々と書いているのでそちらをご覧頂ければ。この配合もW非凡が狙えたりと割と良くできてると思うんですが、スピードの乗りがイマイチでしたね。ひょっとしたら種牡馬エルコンの特性という可能性もありますが。距離適性が広い種牡馬は勿論大歓迎なんですが、距離適性とか才能枠とかあまり制限付け過ぎずに色々な種牡馬を試してみたいという気持ちもあります。

非凡継承…6/18、4/20

 

・データのまとめ

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 それぞれの配合のデータ数は無視して、各配合における非凡継承の確率を数え上げたのが上の表です。中央値的なものは15%です。あと最頻値は20%

 確率は、データ総数:511、非凡継承数:93という事で約18.2%

 皆さんの体感と比べてどうでしょうか?私には確率を変動させる要因は見いだせなかったのですが、0%から50%まで配合毎にかなり確率の差が有りましたね。帰無仮説とか私も習いましたけど、誰か気合の入ってる方がおられたら、この確率の差が偶然なのかどうか検証して頂きたいと思います(データ少なすぎて難しいですかね)。

 

・終わりに一言

 チャチャッと振り返ってチャチャッと分析する記事にするつもりが、例の如く超長文になってしまいました。読者の皆様にとって面白い記事になったかは分かりませんが、この記事書いてる内に新たな配合の着想が浮かんだりと、私的には書いて良かったなと思う記事でした。皆様も時には昔やった配合を振り返ると有意義かもしれません。それではまた。