という訳で今回はストーリー第12話、牡馬クラシック三冠を目指して配合を組みます。牡馬三冠は以前メインアカでもトライして、その際はズベダンスからのタピットで目標達成しました。
これですね。まぁこの配合も悪くなかったのですが、同じ事を繰り返してもつまらないという事で今回は新たな配合を考えてやってみました。
牡馬クラシック三冠を目標として配合を組む際のメインの種牡馬を選定する基準としては以下のようなものになるかと思います。
①成長タイプが普通
これが最優先だと思います。早熟や晩成でも不可能とは言いませんが、かなり面倒臭くなります。早熟馬だと3歳の7月までにピークが終焉してしまう事が頻発すると思われますし(ピークが8月以降も持続する事もそれなりにありますが)、晩成馬はそれこそスピ十分レベルといったよっぽどの強さがないと春の皐月賞やダービーでまず勝てないと思います。
②距離適性が2000~3000mをカバー
これもできるだけ優先したいですね。前回も距離適性2200mまでのタピットで三冠達成したようにこれを満たさないと無理ではないですが、菊花賞勝たせるためだけに才能で補強したりと後々あまり使えない馬を生産する事になってしまいます。
③三冠レースで使える非凡な才能を所持
まぁこれはできればですね。別に三冠の全てで発動せずともどれか一レースだけでも発動すると良い感じじゃないでしょうか。ちなみに三冠の全てで発動するのだと、サンデーサイレンス1995なんかのどこでも系と、ナリタブライアン1993、ディープインパクト2007なんかがあります。他にも色々あると思うので各自手持ちの種牡馬の非凡を調べてみて下さい。
今回はこれらの諸々を勘案し、スペシャルウィーク1999をメインに使う事としました。以前記事にした通りスペシャルウィーク1999の非凡「天衣無縫」は東京の芝2000~2500m2400mで発動、という事でダービーで使えます。ぶっちゃけ確認する前にまぁスぺの戦績なら東京芝2400mで発動しない訳が無いとの決め打ちだったんですけど、ちゃんと発動して良かったです。まぁサドラーズウェルズの非凡が何故か凱旋門賞で使えなくするドリコムなんで油断はできないんですけど。という訳で配合の紹介です。
まず繁殖牝馬の生産ラインが
Hampton系牝馬
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ジャワゴールド
×
×
それと配合する第一の自家製種牡馬のラインが
イーライザ
×
セイウンスカイ又はフレッシュボイス
×
ゼンノロブロイ2004
更にそれと配合する第二の自家製種牡馬のラインが
×
×
マキャベリアン
×
スペシャルウィーク1999
以上です。
例の如く血統表です。一部適当注意。
成立する配合は第一の〆が完璧な配合にNijinskyの3×5、キートゥザミントの4×4、第二の〆が完璧な配合にHaloの4×5、キートゥザミントの5×5×5、第三の〆がサンデーサイレンスの3×4、Haloの4×5×5、Nijinskyの5×5、となります。
今回第二の〆にゼンノロブロイ2004を使ったのは、以前ちらっと書いた通りダブル非凡を狙っての物だったんですね。以前記事にしました通りロブロイ2004は東京芝2400~2500mで使える先行指定です。これに対しスぺ1999も東京芝2400~2500mで使え、脚質は先行と差しの両方で発動する。という事は先行なら両方発動するじゃん!と思ってたんですが、このダブル非凡は実現不可能かもしれません。というのもスぺ1999の「天衣無縫」が遺伝した際の脚質が差し以外確認できなかったんですよね。まぁそんな大して試行した訳じゃないのでひょっとしたら先行で「天衣無縫」を引き継ぐ事もあるのかもしれませんが。取り合えずこの配合を組む際は以上の点に留意した上でやって頂ければと思います。その上でダブル非凡とか先行でも「天衣無縫」の継承を確認できた方は、お知らせ頂けると管理人とても嬉しいです。
注意点としては、御存じの通りファンタスティックライトが実安BCなんで数打つことが必要、というくらいでしょうか。牝馬三頭は準備したいですね。あとスペシャルウィークとゼンノロブロイは共に☆4版もいるので、非凡を諦めてコストダウンする事も可能です。ですがそれをやったら、やっぱり産駒の能力上限はどうしても下がるんでないかと思います。父の☆が産駒の能力に直結するってのはもう定説と言って良いと思いますが、母父の☆も産駒の能力に関与するんじゃないかと私は睨んでいます。この辺発表したい仮説もあるんで、その内それを検証するための配合と共に記事にできたらと思ってるんですが。まぁその内ですね。
ファンタスティックライトとの配合用に準備した牝馬の一頭なんですけど、スピスタABで成長タイプ普通。この馬で三冠取っちゃったら記事続かなくね?と思ったら皐月賞でピーキングに失敗というチョンボ。良かった(?)。他に二頭準備した牝馬はCCいくつかとかCBくらいじゃなかったかと記憶してます。
第一の〆は完璧な配合にNijinskyの3×5、キートゥザミントの4×4です。ファンタ完璧への持って行き方も色々あるみたいですが、今回はこの配合の初心者らしくベーシックにやってみました。まぁベーシックにはクロスが厚くなるというベーシックなりの良さもあります。
上に紹介したAB牝馬とのウマゲノムです。以下に産駒の馬体解析結果を紹介していきます。まずはCCいくつかだかよく分からない牝馬その一から。
次にCCいくつかだか良く分からない牝馬その二です。
一頭スクショ忘れ。どうもBB海外以上だった模様。
三番目は先程紹介したAB牝馬の産駒です。
以上です。確認できただけでA持ちが三頭にBBが二頭ですので、かなり良い感じですね。やっぱり種牡馬が安定Cでも牝馬のステータスは重要という事でしょうか。後継ですが、BBいくつかを取り合えず上げたら後からそれより良い牝馬が二頭、BAと推定BB海外が出てきてしまい、種牡馬は牝馬二頭分しか準備してなかったんですが三頭結局上げました。
すみません、ゼンノロブロイ2004自家製のステータスですが、スクショを忘れてました。確かそんな実安は良くなかったと記憶してます。第二の〆で成立するのは完璧な配合にHaloの4×5、キートゥザミントの5×5×5です。フレッシュボイスは確かHampton系牝馬を作るのに使ったとかだと記憶してます。
BBいくつか牝馬の繁殖実績です。たしか良くない種牡馬を種付けしました。
次にBA牝馬の繁殖実績です。最初に五回連続で付けたリーラナルドが確か良い方の種牡馬でした。
三番目はBB海外くらいじゃないかと思われる牝馬です。最初に四回種付けしたキムゴードンは確か良い方の牝馬でした。
牝馬一頭スクショ忘れ。
以上です。牝馬作りの配合としては悪くなかったですけど、BC登録馬の更新、以前ロブロイ2004を使った別の配合でスピ110台後半(他の馬との比較ですがその位ありそうです)の「百折不撓」持ちを生産してるので、それを超えるような馬は生産できませんでした。後継の牝馬にはABとBB海外を一頭ずつチョイスしました。
スペシャルウィーク1999の自家製は実安完全キープを二頭作れました。
第三の〆で成立する配合はサンデーサイレンスの3×4、Haloの4×5×5、Nijinskyの5×5と、基本の速短長クロスです。
先にBB海外の産駒紹介から行きます。こちらは実安AAじゃなかった二頭を種付けしました。
最後にAB牝馬の繁殖実績です。実安AAは全てこちらで使いました。
以上です。目標だった牡馬クラシック三冠ですが、
二回達成でき、内一頭はダビマス金杯も勝利できました。まぁこれだけAB量産してできなければ下手糞過ぎますね。さらなる目標としてのBC登録馬の更新ですが、菊花賞とか重馬場のダービーとか限定的な条件なら最強馬を更新できました。ただ、超決戦!タケホープは一応一回は勝てましたが、安定的に勝てる程の馬は生産できませんでした。
以上、スペシャルウィーク1999を〆に使った配合の紹介でした。最後の〆で三冠達成できそうな馬を安定的に生産できたのは良かったんですけど、それ以上の水準の馬を生産できるかという所までは確証が持てませんでした。そして何より当初の目論見だったダブル非凡が無理そうなのが痛い。まぁスピスタが跳ねるのも合わせたら確率0.1%とか(絵馬をガンガン使えば当然確率は上がるでしょうが)の話だったとは思うのですが、万が一実現できれば東京芝2400mで結構面白かったと思うんですよね。まぁこんな感じで正直強くお勧めし辛くはあるのですが、取り合えずクラシック三冠達成したい方とかもし良ければやってみて下さい。