大概遅くなりましたが、今回は先日実施された第23回公式BCの香港ヴァーズを狙って行った配合を御紹介致します。シアトルスルーは一回薄めたら見事系統に入るのがRoとSwという事でジャック配合がまんま使えるのですが、それだとあまりクロスを入れ辛いと感じたので新たに配合を起こしました。ヒントとしては以前よくやってたダンスウォーフロント配合ですね。そこからダンチヒの二回薄めにアイデアを拡張しました。先に今回の配合のアピールポイントを書くと、かなりシンプルです。二回薄めとかしてますけど、全体的に行う配合行程はかなり少ない方かと思います。それではまず配合を書き下します。
まず繁殖牝馬作りの配合が
Hampton系牝馬
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それと配合する第一の自家製種牡馬が
ラルジュメール
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トキガキタノダ×ダンチヒ
さらにそれと配合する第二の自家製種牡馬が
ビリーヴ
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シアトルスルー1977
以上です。
血統表です。成立する配合理論は、第一の〆が完璧な配合にRaise a Nativeの5×5、第二の〆が完璧な配合にNorthern Dancerの4×5、キートゥザミントの5×5、ミスタープロスペクターの5×5、サンデーサイレンスの5×3、第三の〆が完璧な配合にキングマンボの4×5、サンデーサイレンスの4×4、ダンチヒの5×4、それと多分第三の〆は相性0です。
初段のダンスインザダーク完璧はもう細かくは良いですよね。ぶっちゃけ配合時の血統表も撮り忘れてたので省かせて下さい。
後継はこの二頭にしました。スピードはどちらも十分否定。スタミナは上94、下86。ここの配合は他にもスピAが出たりと結構良い感じでした。ストロングエイト牝馬はBCだったのですが、ひょっとしたらBでも上位だったのかもしれませんね。
トキガキタノダ×ダンチヒ1992のウマゲノムです。上手い事スピBが出てくれれば、新たにできたオベリスク牧場記念も勝てますかね?今回のプレイではスピスタCDしかも超早熟と悪い方に転ぶ結果でしたが、何とか気合でGⅠ8勝させ、あとは飾馬を使いました。
薄め二回目は相性完璧でした。そこそこ実績は積めました。
で用意したダンチヒ二回薄め5頭です。割とラッキーな感じ。あと気になる方が世界に一人くらいはいらっしゃるかもしれないと思うので書きますが、種牡馬の命名をちょっとミスりました。ここはいつもなら人名を付けるところなんですが。シアトルなんでPearl Jamですね。Nirvanaは関係する固有名詞の数が少ないと思ったので避けました。
第二の〆は完璧な配合にNorthern Dancerの4×5、キートゥザミントの5×5、ミスタープロスペクターの5×5、サンデーサイレンスの5×3です。長距離クロスが無いですが、その代わりに底力が多めになっております。ぶっちゃけダンチヒって初めて使ったのでその辺の匙加減は分からないんですが。
ABスタミナ94牝馬のウマゲノムです。種牡馬の実安は一番下がBA、他は全てAA。もう一頭もウマゲノムしましたが同じような感じでした。これを見るとダンチヒってちょっとスピード寄りなのかなという感じもしますが。
ABスタ94牝馬の繁殖実績です。種付けしたのは、最初10頭がAA、ラスト2頭がBAです。
ABスタミナ86牝馬の繁殖実績です。種牡馬はこちらも最初10頭がAA、ラスト2頭がBA。
以上24頭生産して、スピード:A11頭B13頭、スタミナ:B22頭C2頭という結果でした。スピードはどれも明らかに非十分なのばかり、スタミナは最高98まで確認しました。やはりスタミナが足りない感じですね。この配合をもし改めてやるなら、ここで長距離クロスを足せるよう弄った方が良いかもしれない。パッと思い付いたのがトキガキタノダの代わりにスプリングマンボ×ジャワゴールドで自作するという手ですが(細かい検証してないので粗があるかも。もしやってみようという方いらっしゃったら事前のシミュレーションをお勧めします)
後継に選んだ牝馬3頭です。上から順にスタミナ98、86、85。確かもうちょいスタミナ良いのを後継にしようと粘ったりもしたんですけど、全然スピAでスタミナも高い牝馬が産まれなくて。でしょうがなくという感じです。
ビリーヴ×キングズベスト牝馬です。ラインの工程が少ないんでその分ステータスを上げるのが大変というのはありますが、最初の配合でこのくらいの牝馬が引ければ、あとはシアトルスルー産駒は逃げ固定なので「守護神」付けとけば大体何とかなると思います。
用意したシアトルスルー一回薄め6頭です。晩成ばっかりですね。母とか母父の影響が強く出たのかな。最後の〆の配合でダンチヒの早熟因子が入るので中和したら良い感じに普通になるという考え方もできますが、うーんどうなのかな。
第三の〆は完璧な配合にキングマンボの4×5、サンデーサイレンスの4×4、ダンチヒの5×4、それと多分相性0です。
ABスタ86牝馬のウマゲノムです。種牡馬は一番上がBA、他全てAA。スピードはそれなりですが、スタミナがどうにもイマイチですね。この配合は重馬場の香港ヴァーズを狙って行ったものなので、スタミナもとても大事だったのですが。
最初にABスタ98牝馬の繁殖実績です。一番ステータス良さげな牝馬に最初の5回は実績Bを種付けという勿体無い事をしてますが、確か種牡馬化がまだ進んでなくて、用意できたのが実績Bしかなかったんですよね。一年繁殖入りを遅らせてるのはまぁ今はお守りもあるしそんな実害無いですが、実績に関してはやはり勿体無いですね。
最後にABスタ85牝馬の繁殖実績です。これも種牡馬は全て実安AA。
という訳で30頭生産して、スピード:A20頭B10頭、スタミナ:B21頭C9頭、成長タイプ:早熟5頭普通12頭晩成13頭、非凡付き:6頭という結果でした。スピードは110台まで、スタミナは精々90まで(今回は面倒臭いのでスピBの馬のスタミナは計測してません。そっちもしてたらもうちょい上がいたかも)という結果でした。スピードはもうちょい粘れば十分も出るかもって感じですが、スタミナが全然出なかったのが痛いですね。今回の配合の狙いからすると失敗と断じざるを得ない。あと成長タイプ、結構晩成に寄りましたね。今回用意した肌は全部早熟か普通タイプで、しかもダンチヒの早熟因子があるんでもっと早熟がバンバン出るかと見込んでたんですが。今回の結果から見ると、産駒の成長タイプに最も強く影響するのは父のタイプ、母やクロス因子はそこまで、って感じになりますが。まぁここは今後も見ていきましょう。追記:父の影響が最も強く出るとすると、シアトルスルーの自家製種牡馬が晩成ばかりになった事との整合性がイマイチ付かないですね。うーん、取り合えず良く分からないという事でお願いします。
という訳で父父シアトルスルー1977の配合については以上です。今回の配合の教訓としては、良さげな非凡でスピードの高い馬を生産するだけでなく、スタミナや成長タイプまで含めたトータルで生産したい馬のイメージを持ち、それに配合の決定から実践まで合わせていく、という事でしょうか。…まぁ言うは易く行うは難しなんですけどね。
今後の配合記事の予定ですが、取り合えずやりたい配合が2つあるのでもうちょい続けます。ただ最近、全然ダビマスしてないんですよね。平日は余りに学校がしんどくて、休日は寝てたりタスクをこなしてたりしたら終わっちゃう感じで。なので多分、三月になったらプレイ再開して四月のちょっと前に記事にするみたいな感じになると思います。一応予定としては、三周年のタイミングで手に入れた才能枠5の種牡馬がもう一頭いるので、それを使った配合をやるつもりです。公式BCとかガン無視で。