【ダビマス】サクラローレル1996を用いた三連続完璧配合 配合プラン作り編

 凱旋門賞制覇に向け、また何故か三強の内唯一果たせてないウマ娘化祈願の思いも込めて、次はサクラローレル1996を用いての配合にトライしてみたいと思います。ローレル1996は凄馬ではないし、あまりローレル1996を使って強い馬ができたって話を聞かないなんてのも見ましたが、気にせずトライです。この記事を大体書いた後に、ローレル1996の非凡な才能である「当機立断」が2400mで効力を発揮しないと知ってショックですけどやります。だってサクラローレルの子孫で凱旋門賞を勝つなんてロマンがあると思うから。正直、凱旋門賞というよりは天皇賞春向けの配合じゃね?とは思いつつもやります。

 今記事は配合の準備段階として、私がどのようにして配合を組み立てているかを書いていきたいと思います。目標は完璧な配合三連続です。まだ下手糞ですけどもし良ければ参考にしてみて下さい。

 なお、一応この記事を書く前にローレル使った良い配合無いかなーと軽く検索してみて見つからなかったので自分でこの配合を考えたのですが、もし同じような配合を発表された方が先にいらっしゃったら、すみません。

 

1.基盤となるテンプレ配合を探す

 今回はローレルを〆の配合で使う自家製種牡馬の父の位置に置きたいと思います。すると血統表はこのようになります。

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 青い字が見事の系統です。Nasrullahが二つ重なっていますが、まだ〆の種牡馬の血統にメジャーな血統であるRoyal Charger、NearcticNative Dancer、それにノヴェリストという優秀な種牡馬がいて組み込みやすいSwynfordが使えます。種牡馬の血統によっては完璧な配合が難しい場合もありますが、今回は是非完璧な配合を狙いたい所です。

 で、血統表の残りの埋め方ですが、私の場合基盤となる最初の完璧な配合から決めていきます。最初の完璧な配合の血統は、血統表の③と④の位置に入ります。この③と④、最初の完璧な配合の父あるいは母父に今回の見事系統であるNasrullahあるいはHampton、Nasrullah種牡馬が沢山いてある程度どうとでもなるので、優先すべきはHamptonを含んでいる完璧な配合を、テンプレ配合から探します。実は今回の配合はこの前記事にしたキングズ→ダンス自家製→タピット自家製の配合を進めている時に考案したものでして(この記事の草稿も、アイデアを忘れないようその当時作りました)、なので割とすぐ思いつきました。まぁアイデアを流用したとも言います。今回の最初の完璧な配合は、

Hampton or Nasrullah or St. Simon系牝馬

 ×

ゴールドアンドアイボリー

 ×

セイウンスカイ
 ×
キングズベスト
のテンプレ配合にします。

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 ③がNative Dancerに決まったので、残りの自家製種牡馬の見事血統の位置、⑥か⑧のいずれかがNative Dancerに決まります。どちらにするかは保留して次に行きます。

2.残ったNasrullah系を有効なクロスという観点で決める

 サクラローレル1996自身から発生する見事系統はNasrullahが残っています。よって①か②のいずれかにNasrullah系の種牡馬を入れます。ここで、できればサクラローレル1996の持っている因子とクロスを発生させたい

ダビマス全書 ~ダービースタリオン マスターズ 攻略データベース~

 今回の場合クロスを組み込みやすいのは、Nasrullahの血脈であるレインボウクエストボールドラッドでしょうか。父Nasrullah系でこのどちらかの因子を持っている種牡馬を各種ツールを使って探します。ボールドラッドは全て種牡馬自身から遠い位置に持っている種牡馬ばっかりで使えないのですが、自身の父にレインボウクエストの因子を持っている種牡馬クロコルージュがいます。

ダビマス全書 ~ダービースタリオン マスターズ 攻略データベース~

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 素晴らしい事に、クロコルージュを上図⑬の位置に入れると、二回目の配合の見事血統にSt. Simonが入り、キングズ完璧の繁殖牝馬と合致してくれます。もしくは父クロコルージュで自家製種牡馬を作って⑨の位置に入れるという手もありますが、取り合えず⑬の位置で行きます。これで第三の完璧な配合に長距離クロス、レインボウクエストの3×5を一本確保です。

3.二代目配合の見事系統を組み込む

 二代目配合の残りの見事血統の位置、⑩⑫⑯にNative Dancer、Teddy、Hamptonを入れていきます。ここで、サンデーサイレンスの直系孫の種牡馬は見事血統の⑩の位置にTeddyが入るという知識を使います。普通はサンデーの孫には見事血統にTeddyが入っている→繁殖牝馬の父をキングズベストにする、という流れかと思いますが、今回は逆ですね。サンデーサイレンスの血統を入れると、サンデー自身やHaloといったクロスを組み込みやすくなるのも利点です。

 という訳で、父サンデーでかつ自身の母母父にNative DancerまたはHamptonの血統を持つ種牡馬をツールで探します。ダビマスデータさんによると、Native Dancerの方は使いやすい☆3と4なら唯一マツリダゴッホがいますが、出来れば第二の配合〆の位置で安定Cは避けたいので保留。一方Hamptonの方は☆4だとスペシャルウィークエアシャカールバブルガムフェローマンハッタンカフェの四頭がいます。これらのいずれもキングズ牝馬、また現時点でローレル自家製とのクロスが発生しません(マンハッタンカフェなら自家製種牡馬を作る時にAllegedのクロスが生じますが、これだけでは決め手に欠けます)。よって取り合えずHamptonの四候補にする所までは決めるも、具体的には保留して次に行きます。

4.クロスが発生するように第二ラインの残りを埋める

 ⑫がHamptonと決まったので、残り⑯がNative Dancerに決まります。ここでクロスを組み込みたい。父Mr. Prospector繁殖牝馬は現在いませんが、父にキングマンボを持つ繁殖牝馬にミリタリーガールがいます。もしくはキングマンボ1993を使って繁殖牝馬を作ることも出来ますが、まぁこれは上級者向けですね。

 これで第二の配合に長距離のクロスが組み込めました。できれば更に第二の配合にスピード強化のクロスを入れたい。ここで第一の配合で出来た繁殖牝馬の血統を見ると、スピードアップのクロス因子として種牡馬側の血統に入れられそうなのに、ヌレイエフとKey to the Mintがあります。どちらも直仔の種牡馬がいるので比較すると、ヌレイエフ直仔の種牡馬はステータスがあまり良くない一方、ミリタリーガールとの配合でヌレイエフのクロスが発生します。一方Key to the Mintの直仔二頭の内、ジャワゴールドならばステータスが割と優秀かつミリタリーガールとNorthern Dancerのクロスが発生します。そしてヌレイエフ直仔だと第二の〆配合が見事な配合になる一方、10/29追記:すみません間違ってました、ヌレイエフ直仔でも第二の〆は完璧な配合になります、ジャワゴールドなら完璧な配合になります。こういったあれこれを勘案して、今回はジャワゴールドでしょうか。実は当初ジャワゴールドとゴールドアンドアイボリーを逆に配置してたのですが、ここで少しでもクロスを発生させるべく入れ替えました。あと超太っ腹にここで☆5のヌレイエフ1987を直接投入という手もあります(第二の〆の見事完璧な配合のスピードアップのクロスが濃くなります)が、ミリタリーガールとの配合が1×4の危険な配合になるので、まぁ止めた方が良いでしょう。

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 5.第三の配合にスピードアップのクロスをふんだんに盛り込む

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 ①にRoyal Chargerが入ったので、ローレル自家製の見事系統、⑥と⑧に入るのがNative DancerとRoyal Chargerに決まります。第三の配合は最後の〆ですので、スピードアップのクロスをふんだんに、目標としては短距離とスピードのクロスを最低一個ずつ盛り込めるように残りの血統を埋めていきます。

 第二の繁殖牝馬の血統を見ると短距離クロス因子としてHaloがあります。Haloのクロス因子を持っていてRoyal Charger見事血統と言えばマキャベリアン1989とキングヘイローです。

 この二つの内マキャベリアン1989を⑤の位置に入れると、最後の配合でHaloのクロス5×5に加えてMr. Prospectorのクロス4×5が発生、更にローレルを配合する時にRaise a Nativeのクロスが発生しますが、最後の配合が見事な配合になります。またマキャベリアン1989は☆5でコストが掛かりますね。強さの観点でどちらが良いのか悩ましい所ですが(マキャベリアンとローレルの非凡を両方受け継いでくれたりしたら最高かもと思ったんですが、ひょっとして両方が同時に働く事って無いのか。まぁ洋芝適性受け継いでくれればローレルの子孫で凱旋門賞という夢には近づけます)、今回はコスト的に手軽で最後完璧な配合が成立するキングヘイローで行きます。

 キングヘイローを⑤の位置に入れると、Lyphardの因子が残ります。サンデー直仔の四候補の中でLyphardの因子を持っているのがバブルガムフェローです。これで保留していた第二の配合が定まり、最後の配合でHaloとLyphardそれぞれ5×5のクロスが発生します。

 ⑥にRoyal Chargerが入るので、⑧がNative Dancerに決まります。ここで父キングマンボのもう一頭の繁殖牝馬、ムッチャホリデイを使う事も考えられますが、最後の配合で長距離クロスが二本になるとスピードクロスの数に対してトゥーマッチな感じになる事(長距離クロスはスタミナ大幅アップとスピードややダウンの効果があると言われています)、また能力的に自家製種牡馬の実績積みが相当辛くなるだろう事、更に言うとミリタリーガールとムッチャホリデイがこの配合やってる時に二つともセリに登場してくれるなんてのは奇跡的な確率であってまず有り得ないという事で、クロスの発生しない適当な強いNative系牝馬としました。最後に残ったのが⑦ですね。ノヴェリストなりノボトゥルーなり異系の種牡馬を入れます。これで完璧な配合三連続、完成です。

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 今回の配合はかなり楽に組めた方だと思います。なんせ第二の〆、第三の〆以外の配合での自家製種牡馬の使用がゼロですからね。全体的にスピードのクロスが薄いのが気になりますが、スタミナはかなり盛り込めそうです。ただ最初の自家製種牡馬作るのが相当しんどそう。という訳で次はこの配合の実践です。

 

9/23追記:この記事の続きはこちらになります。

kshn.hatenablog.com