【音楽】名曲・名演セレクション その150 特別編:アンコール特集 (1~100)

 という訳で今回はキリ番で特別編です。以前取り上げたアーティストの中からやっぱこの曲も御紹介したいというのを集めてみました。長くなるので記事一回畳みますね。

 

 

kshn.hatenablog.com  Radioheadの7th“In Rainbows”の2曲目。英の名音楽番組‘LATER... with Jools Holland’に出演した際の映像ですね。以前もチラッと書きましたが、私はRadioheadでは“In Rainbows”が一番好きなんですよね。何と言うか、この曲とかとてもイノベイティブなサウンドだなと感じます。この‘LATER...’への出演は名演でして、上の演奏ではThom Yorkeがテンション上がり過ぎて白痴化してますが、下に貼る‘Weird fishes’も最高です。

Radiohead Public Library

 

kshn.hatenablog.com 凛として時雨の1st?ep“Feeling Your UFO”の2曲目。これも以前書きましたけど、私時雨の作品ではこのepが一番好きなんですよね。特にこの曲ですね。狂おしく高まっていくテンションが最高です。再生する音量ガンガン上げたくなる。

 

kshn.hatenablog.com Sonic Youthの2004年作“Sonic Nurse”の3曲目。この“Sonic Nurse”が後期Sonic Youthの最高傑作だと思います。クレジットはされてないんですが、プロデューサーとしてRichard Hellを招いたらしいです。あとこの前作辺りから元々ベースだったKim Gordonがギターを担当するようになりまして、でこの曲でKimが何をやっているかというと、音像の真ん中でノイズがプギャーって鳴ってるのがKimのプレイです。流石姉御。

 

kshn.hatenablog.com Oceansizeの2006年発表“New Pin ep”のB面曲。OceansizeのB面曲ではこの曲こそ至高というのが私の意見です。何と言うか、編集能力が高いですよね。多分プロデューサーDan Austinの助力も大きいんだろうと思いますが。

 

kshn.hatenablog.com  King Crimsonの歴史的1st“In the Court of the Crimson King”の1曲目。どうよ。正にプログレッシブ。最近のFripp御大、新規リスナーの取り込みを意識されてるのか、YouTubeにCrimsonのアルバムの過去作がガンガンオフィシャルにアップされてるんですよね。気になった方は色々聴いてみて下さい。

 

kshn.hatenablog.com Toolの3rd“Lateralus”の6、7曲目。ピッキングハーモニクスというギター演奏の技法があって、私は正直ダサいと思ってたのですが、使い方によってはそんな悪くないなと思わせてくれた楽曲です(ギターソロの部分です)。Toolのベストアルバム、私的にはこの3rdですね。

 

kshn.hatenablog.com 宇多田ヒカルの最新シングル。今上演中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌ですね。これは宇多田的にも久しぶりのスマッシュヒットじゃないでしょうか。

 ■今ミュージックビデオに関して

今ミュージックビデオは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』総監督の庵野秀明が監督を務めました。

宇多田ヒカルサイドからのミュージックビデオ製作オファーを快諾した庵野氏は

「現状可能なMVの作り方として現場ディレクション無しで本人の自撮り等による撮影素材を送ってもらって、それを切り取り繋げて作品に仕上げる」という方法を提案。庵野氏からカメラ目線やリップシンク等メールによる最小限の注文を受け、宇多田ヒカルは細心のコロナ感染対策を取りながら数名のスタッフとともにロンドン郊外で撮影を敢行。

スマートフォンも含む様々な機材で撮られた映像素材を受け取った庵野監督らが日本で編集を行いました。まるでプライベートな過去の大切な記憶を辿るような、切ない感情が湧き上がる作品が完成しましたので、是非お楽しみください。

  庵野監督、流石の映像センスですね。

 

kshn.hatenablog.com  BUMP OF CHICKENの6thシングル。3rdアルバム“ユグドラシル”収録。私正直BUMPのファンではあまり無いんですが、この‘ロストマン’はダントツに素晴らしいと思います。大人の皆様は共感するところの多い歌詞じゃないでしょうか。

 

kshn.hatenablog.com My Little Loverの5thシングル。2ndアルバム“PRESENTS”収録。この曲、YouTubeで再発見したんですけど、ヤバくないですか。中期のThe Beatlesを思わせる柔らかなサウンドに、別れをテーマにした歌詞が出色の出来。‘自分らしく 生きる事など 何の意味もないような 朝焼け’。私の中の90年代ベストポップソングに殴り込みです。

 

kshn.hatenablog.com 羊文学の配信シングル。2ndアルバム“POWERS”収録。あんまこれまで触れてこなかったですけど、ドラムのフクダヒロア、良いですよね。この曲のプレイとか、タイト過ぎるのでもなく緩過ぎるのでもない絶妙な柔らかいところを突いてくるんですよね。その辺のタイム感のコントロールが抜群に上手いと感じます。2ndアルバム、正直最初はイマイチ馴染めなかったんですけど、どんどん好きになってる感じです。

 

 次のキリ番特集は順調に行って来年の3月くらいですか。まぁ地道に更新続けます。