【音楽】名曲・名演セレクション その1 Radiohead / Fake Plastic Trees (Live at Glastonbury Fes 2003)

 音楽のシリーズをもう一つ立ち上げたいと思います。YouTubeで観れる名曲や名ライブ演奏を私の好みで選んで記事にしていきます。私が愛読する音楽機材系ブログのマルハチblogさんからアイデアをパク…もとい、インスパイアされたものですね。こういうシリーズなら記事書くネタが他にない時でもササッと書けそうとかいう目算もあり。

 

  一曲だけ切り出したものもあったのですが、あんまり画質が良くなかったので、フルライブのこちらにしました。YouTubeを新たに開いて頂いて動画の詳細説明を開くと、各楽曲へのスキップがあります。もしくはこのライブ全体が名演なので、お時間がある方は是非全部観てもらいたい。追記:頭出しした動画に差し替えました。

 私は名演というのは、まず第一にその楽曲の真の価値に気付かせるものだと思っています。例えば私にとってこのGlastonbury Fes 2003のFake Plastic Treesがそれです。その一年半位前、2002年初め辺りからRadioheadを聴くようになって、当時はHigh and Dryの方が好きかなーとか思ってたんですが、このライブを観て、Fake Plastic Treesが私的Radiohead名曲ベスト5に一挙躍り出ました。

 二回目のサビまでは抑えて抑えて、最後のヴァースで突如轟く大音量のディストーションギターがもう、たまらんです。そしてエヴァ初号機ばりに暴走して激情をぶちまけるジョニー先生(私は敬意を込めて、リードギター他担当のジョニー・グリーンウッドの事を先生と呼びます)。そして再び突如訪れる静寂と、今まで意味不明な歌詞だったのに最後になって歌われる心からのメッセージ。この記事書くためにまた観てみましたが、やっぱりこの演奏は涙腺に来ますね。いやたまらんっす。

 

 私はRadioheadのライブに何回か行った事があるのですが、生憎このFake Plastic Treesを生で観た事がないんですよね。今は田舎暮らしで色々と難しいのですが、何とか一度は生で観てみたいと思っています。