【音楽】名曲・名演セレクション その41 宇多田ヒカル / COLORS

 今クールは前クールからの継続合わせアニメを週七本試聴予定の管理人です、皆様こんばんわ。おかしい…厳選してるはずなのに何故こんなに多い。頑張って消化していきたいと思います。一応ご報告ですが、ブログ開設以来の通算アクセス数が10万を突破しました。暫くはあまり更新頻度上げられませんが、その分良い記事を投稿したいなと思います。

 

 今回は普段と違う動画の埋め込み方を試しています。もし観れなかったら申し訳ないんですが、その旨ご報告頂けると有り難いです。

 宇多田ヒカルの12thシングル。4thアルバム“ULTRA BLUE”の7曲目。

 今更私ごときが宇多田ヒカルの偉大さを語るまでも無いと思うのですが、デビュー直後のバズりっぷりは相当なものでしたね。当時は今よりゴールデンタイムの音楽番組が多かったのですが、それらの番組で毎週、「宇多田ヒカルは15歳の帰国子女らしい」「成程どおりで曲が洋楽っぽい」「でも帰国子女っていうけど日本語の歌詞も超良くない?」「つか宇多田の母親、藤圭子って有名な演歌歌手らしい」とかいう情報がアップデートされていき、その度にどんどん熱が高まっていく訳です。でその結果、1stアルバムが通算売り上げ765万枚、日本国内のアルバムセールス歴代1位を記録。残念な話ですが音楽の嗜好の細分化とか考えると、今後デビュー直後のアーティストが宇多田程にバズる事は二度と無いかもしれませんね。

 で宇多田の書いた曲の中で今私が最も好きなのがこの曲です。メロディーとかアレンジも良いんですが、この曲に関してはやはり歌詞ですね。タイトルである色を巧みに織り込んだ上に、「口は禍の元」なんて諺をサビにブッ込んでくる。もうこれはちょっと、その辺の自称アーティストとは次元が違うと言わざるを得ない。あと歌詞の最後の「もう自分には~」のライン、明らかに当時の旦那に宛てて書いてますよね。こういう強い想いの込められた曲はやっぱり強いなと思う次第です。