【音楽】名曲・名演セレクション その88 Joy Division / Transmission

 ダビマスのプレイが最近滞ってる管理人です、皆様こんばんわ。ver2.0も来るそうですが、うーん、って感じですね。何よりやりたい配合が無いんですよ。昨日久しぶりに配合を考えたんですが、手持ちの種牡馬ではすぐ実現不可能になってしまうんですよね。非凡無しのディープとキンカメとかクソどうでも良いから(どうせならGWの限定BCの時に配れば良かったのに)、ダンチヒとかキートゥザミントとかを配布して貰いたいんですが。もしくは交換券ガンガン配布してくれないですかね。王座地区予選に向けてやった配合は記事にしよう(ちょっと最近立て込んでて、暫く先になります。悪しからず)と思ってるんですが、それ以降の攻略はひょっとしたら暫くお休みするかもしれないです。ロマサガ3も来月発売ですし。もしそう決めたら改めて記事にします。追記:何とか新作配合捻り出しました。取り合えず配合一周は続けます。あとは3周年で良い種牡馬が入手できるかですかね。

 

 本日の名曲・名演セレクションは、先週私が行ったSyrup16gのライブでも開演前BGMに使われていたJoy Divisionです。

 


Joy Division - Transmission [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

 Joy Divisionの1stシングル(になるのかな?旧名義での発表作なんかもあってよく分からんです)でオリジナルアルバムには未収録。アルバム未収録曲集めたコンピとかでもこの曲入ってなかったりするので、お求めの際は御注意頂ければ。

 Joy Divisionは70年代末に起こったポストパンクと呼ばれた音楽シーンを代表するバンドです。あとBuzzcocksに次いでManchesterがロックミュージックにおいて注目されるようになった切っ掛けを作ったバンドの一つです。ポストパンクについては以前別の記事で簡単に書いたんでそれを貼っておきます。

kshn.hatenablog.com

 Joy Divisionというバンドは、粗削りな演奏はいかにもパンク経由という感じなんですが、それがプロデューサーMartin Hannetの作った冷え冷えとした音像で出力される事により、そして何よりIan Curtisの詩的で陰鬱なバリトンヴォーカルが乗る事により、ただ不満を喚くだけだったパンクロックから長足の進歩を示したというのが当時画期的なバンドでした。まぁ演奏は上述の通りなんですが。特にギターのBernerd Sumner。私が思うに音作りが下手糞過ぎるんですよ。ハムバッカーのギター使ってるのに音ペラッペラやん。これがしっかり低音も出て迫力のあるギターサウンドだったら、大分印象はマシな筈。ひょっとしたらヴォーカル他のために低域は空けてたのかもしれませんが。ベースとドラムスは個性的で良いんですけどね。そしてその個性が混じり合う事により下手糞な筈のギターもやたらカッコよく聴こえるというバンドマジック。このJoy Divisionほどバンドマジックを感じさせるグループもそう無いと思います。あと単純に作曲能力が高いんですよね。確か当時の作曲スタイルは、楽器隊がジャム→Ianが「さっきのリフ良かったからもう一度やってみてよ!」とか口を出すといった感じだったそうです。この作曲能力の高さは後継バンドのNew Orderでも受け継がれているところですね。

 残念ながらJoy Divisionの活動は、持病の癲癇と鬱病をライブ活動で悪化させたIan Curtisの2ndアルバム発売直前の自死により停止、その後残されたメンバー達は「メンバーが一人でも欠けたらJoy Divisionというバンド名を使わない」という約定に従い新たにNew Orderというバンドを結成。以降現在まで活動を続けています。Ianの死当時の心境をテーマにしたのが大ヒット曲「Blue Monday」ですね。


New Order - Blue Monday

 あとJoy Divisionが後世に残した影響ですが…YouTubeで「Joy Division cover」と検索して頂ければ如実に理解頂けるかと思います。NINやらRadioheadやら大物がガンガン出てきますので。勿論日本でも上に書いたSyrup16gやら影響を受けたバンドは多数かと思います。