【音楽】名曲・名演セレクション その14 St. Vincent / Masseduction (Live on Later)

 週に一度の晩酌のコストを下げようと思い、試しにウォッカを瓶で買って適当なジュースで割って(シェイカーとか持ってないのでスプーンで混ぜます)飲むというのをやってます。ジュース代も考えるとそこまで安くならないってのもあるんですが、何より瓶が手元にあると調子に乗って飲み過ぎる危険がありますね。グレープフルーツジュース割り(ソルティドッグもどきですね)がなかなか美味しくて金曜の夜についつい飲み過ぎてしまって、お陰で土曜の朝は気分悪かったです。

 


St. Vincent performs Masseduction on Later... with Jools

 しょっぱなから日本語で我々日本人はのけぞりそうになりますね。別に安倍政権の事を歌ってる訳ではないと思うんですが。

 現代の音楽シーンを代表する才媛、St. Vincentの5thソロアルバムのタイトル曲。アルバムを全編ピアノ・アコースティック・ヴァージョンで録り直したMassEducationもリリースされますね。興味のある向きは今なら全編YouTubeで試聴できるので探してみて下さい。

 フューチャリスティックなイメージの彼女ですが、どうやらMetallicaとかToolなんかのメタルもバックボーンの一つらしいですね。でこの動画は、彼女のそんな一面を感じ取れるパフォーマンスになってます。いやもう、このぶっといギターの音だけで御飯三杯いけますね。恐らくZVexのファズじゃないかと睨んでるんですが。しかもアウトロではKamasi Washingtonがサックスで乱入。いやー最高ですね。

 実は私、恥ずかしながらSt. Vincentを聴き始めたのが割と最近でして、遡って旧譜を聴いてみたいと思ってるんですが、新品で国内盤が売り切れてて全然無いんですよね(別に解説とか熟読する訳ではないんですが。最早国内盤に拘るのはただのコレクター的習性です)。最近は新譜も国内盤はすぐ売り切れますし、フィジカルCD、しかも国内盤で新品に拘るリスナーにはなかなか辛い時代となっております。せめてSt. VincentとかあとThe Nationalとかそういうメジャーな人達は流通を充実させて欲しいんですが。

 あと、バックバンドの覆面被ったドラマーですが、昔Jeff BuckleyのバンドにいたMatt Johnsonらしいです。いやー元気にやってたんですね。Jeffのバンド以来初めて名前聞いた気がします。

 

 ダビマスの記事が最近滞ってて申し訳ないです。記事のネタはいくつか上がってるんですが、色々あって記事の執筆が進んでません。記憶が風化しない内にアップしたいとは思ってるんですが、暫くは色々やらないといけない事があって難しいかもしれません。気長にお待ち頂ければと思います。