1952年公開の映画『雨に唄えば』より。サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代のハリウッドを舞台とした、ミュージカル映画の歴史的傑作として名高い作品ですね。特にこの、主演Gene Kellyが雨の中でタップダンスを繰り広げるシーンは名シーンとして有名です。‘Singin' in the Rain’ という楽曲、元々は1928年にブロードウェイのステージのために書かれた楽曲でして、この映画『雨に唄えば』で用いられた事で広く有名になり、以降数多くカバーされてきております。日本の百貨店で雨が降り始めた合図として流されたりもするそうで。個人的には長い間奏をタップダンス一本で持っていくその演出が凄いなと思います。アマプラで観れるらしいんで興味のある方はチェックを。