【雑記】2022年、年の暮れの御挨拶

 盛り上がったサッカーW杯から怒涛の勢いで流れ込むが如き年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。取りあえずコロナ、また流行ってるみたいですのでくれぐれも御注意頂ければと存じます。今年も本ブログを御愛顧頂きどうもありがとうございました。今年は新たな連載記事を始めてみたりもしたのですが、まぁアクセス的にはあんま去年と変わらなかったですね。世間的な需要があるのかは怪しいですが、私的には需要のある記事なので、来年以降も続けるつもりです。それに加えて今後も良い記事のアイデアが浮かべば随時始めていく所存ですが、あまりリアルに負担にならない範囲で、という感じです。

 という事で、以下は毎年恒例、様々なリストで私管理人の2022年を振り返らせて頂きたいと思います。是非ともお付き合い願います。

 

 

管理人が今年ウマ娘のチャンピオンズミーティングで起用する回数が多かった子4選

 一応このブログでチャンミ毎に結果報告と反省を書いた記事をアップしてるんですが、今回はその記事を読み返して、チャンミの決勝に投入したウマ娘をリストアップしてみました。その結果、今年のチャンミに出したウマ娘は25人 (別衣装は別カウント)。意図的に色々な子を出すようにはしてるんですが、思いの外多いですね。今後もこんな感じで行きたい。でここでは、その中でも特に起用回数の多かった子4人を御紹介します。でそれぞれ1パターンずつ育成例をお示ししますが、歴代評価点がその子の中で一番高い例にしてます。育成下手なのがばれるのは恥ずかしいですけど、まぁ今更ですしね。あとこういう企画なんで当然ながら育成実装が昔の子の方が回数は増えます。例えばロブロイとか私の推しウマ娘ですけど、出せるチャンミが1回だけだったんでここには挙がりません。

 

 今年私がチャンミに一番多く起用したのがクリオグリです。唯一の4回起用。通常オグリも2回出してるんで、それ合わせたら6回。6月、通常イナリワンを狙った際に一緒に引けたのですが、今年の後半はかなりの頻度起用しました。クリオグリに関しては単純に強いってのもあるんですけど、芝ダート、マイル~長距離、脚質も先行または追込みという風に、運用の幅が広かったのも起用増に繋がったかと思います。あとクリオグリの育成は程良く難しく、固有スキルのギミックもあって色々思案のし甲斐があるのも楽しかったかな。どうでしょうね…来年以降もクリオグリは強いのかどうか。じわじわインフレは進んでますけど。あとこのオグリだけ育成回数やたら多いですけど、通常オグリの育成も合わせての回数ですね。

 

 起用回数3回の子は3人いまして、その1人目、サイレンススズカです。私の推しウマ娘という事で起用が増えました。特に今年後半はグランドライブシナリオで大逃げ育成が現実的になったつう事で大逃げ育成に連続トライしました。難しかったですけど最適バランスを求めてあれこれ試行錯誤するのは楽しかったです。あとスズカ、流石にそろそろ別衣装来ると思ってるんですが。具体的にはバレンタインですね。一応その覚悟はしてジュエルの貯蓄に励んでおります。

 

 起用回数3回の2人目、バレンタインブルボンです。天井でお迎えしました。強いし育てやすいし言う事無いつう訳で今年の前半はかなりの頻度起用したんですが、そればっかりはちょっとなという思いもあり後半は意図的に減らしました。その代わり因子親としてチョイスする事が多かったですね。御紹介している育成例も因子親として育てたものです。

 

 起用回数3回の3人目、水着マルゼンスキーです。この水マルも今年の前半かなりの頻度で起用しました。でブルボンと同じくやり過ぎと思ったのと、この水マル固有の事情としては、強サポカであるスピマルが使えないってのは痛いですよね。つう訳で今年の後半は全然育成してません。またサポカ環境が変われば育成する機会も増えると思いますが。

 

管理人が今年ロマサガRSで天井入手したスタイル8選

 ロマサガRSのガチャについても毎回振り返る記事をアップしてるんで、それを読み返して天井で手に入れたスタイルをピックアップしてみたんですけど、8人もいました。…多過ぎでは?私最近無課金なんですけど。まぁ8回も天井できるとか、ジュエルの配布が多いゲームであることは確かかもしれない。という訳で以下にその入手したスタイルを一挙御紹介。

 

[これぞ無刀の奥義!]ウルピナ

[時間よ、止まれ]時の君

[僕も戦えるって]リアム

 このリアムはアーニャと両方入手を目指して天井突破しました。154連。

[白薔薇の衣装が楽しみ]アセルス

[ちいさな小さな水溜り]海の主の娘

[イカ食べるのって大変]ジョー

[すべての想いを背に]ミルザ

[千年の刻を超えて]サルーイン

 こうやって振り返ると、正直天井してまで手に入れて良かったのか…?と思ってしまうスタイルもいるのは否定できないですね。その辺のガチャ回すにあたっての判断がロマサガRSへの熱意の低下に伴い適当になってるのは否めない。来年はまずその辺からですね。この中で入手したスタイルだと、ウルピナは周回で結構使いました。雑に全体なり単体なり攻撃してくれるんで楽。あとジョーも強い。ミルザとサルーイン、まだそこまで使ってる訳ではないけど、とりあえず良い感じ。

 

管理人的に今年良かった音楽のアルバム4選

 今年はまぁまぁ音楽にお金使いましたね。旧譜合わせてCDを50枚弱購入。記事にもしてる洋楽アルバムのYoutubeでの全曲試聴で気に入って買ったのも何枚かありました。まぁ本音を言うともうちょい買いたい作品あるんですけど。取りあえず今回は、買った作品の中から特に良かったものを御紹介します。

 

 羊文学の3rdアルバム。前もどっかで書いた気がしますが、羊文学とアニメタイアップがこんなに相性良いとは思わなかった。その辺、ちゃんとバンドに合いそうな仕事を持ってくるマネジメントも良い仕事をしたと思います。楽曲的には捻った指板遣いでオルタナティブな響きを聴かせるヴァース→オーソドックスなコード主体で開放的なコーラスという、羊文学的必殺フォーマットが随所で冴え渡ってますね。そして歌も演奏もどんどん力強くなってきている。この調子で今後もどんどん突き進んでほしいです。

 

 RadioheadのThom YorkeとJonny Greenwood、そしてSons of KemetのドラマーであるTom Skinnerの3人で結成された新バンドのデビューアルバム。Radioheadのメンバーの課外活動というと、Radioheadではやらないような音楽をやるという場合が多かったように思うのですが、このThe SmileはRadioheadの中核メンバーが2人も参加しているせいか、Radioheadの最新作 “A Moon Shaped Pool” からの連続性を感じさせるような作品になってるのが特徴かと思います。正直言うとRadiohead本家より後に出した分だけ練れているような感じもする。全体としてあまりエッジの立ってない滑らかなグルーヴですね。そしてメンバがー少ない分その代わりに、ジャズ、オーケストラなど多くの客演を招いておりそれらとメンバーの演奏が美しく溶け合うサウンドスケープが本作の白眉でしょう。この辺はプロデューサーのNigel Godrichやマスタリング・エンジニアのBob Ludwigといった裏方の功績も大きいかと思います。Radioheadの他メンも本作聴いて刺激を受けたんじゃないですかね。RadioheadのLP10が楽しみです。

 

 去年のライブで披露した楽曲を練り直して収録した、Syrup16g、5年ぶりの11thアルバム。私Syrupは “Hurt” からリアタイ勢なんですが、この新作は初聴時に再結成後の諸作には感じなかった激しい違和感を感じました。こういう場合はこれまでとソングライティングが大きく変化したけどよく出来てるか、単純に出来が悪いかのどちらかというのが私のこれまでの音楽リスナー生活からの経験則なんですが、このSyrup16gの新作は前者かなと感じています。良い意味で五十嵐も大人になったのかな。バンドメンバーやリスナーに対する前向きな責任感ゆえのソングライティングの自己改革だと受け止めています。このアルバムに関して違和感が拭えない方は、まずは以前から変わらず美しい五十嵐が歌うメロディーに耳を傾けてみて頂ければと思います。私はそこが突破口でした。このアルバムに関しては、違和感の向き合い方とか音楽リスナーとしても姿勢を改めさせられるという意味でも印象的でしたね。

 

HEART UNDER

HEART UNDER

Amazon

 アイルランドの5人組バンドの2ndアルバム。Fontaines D.C.やIDLESなどが所属するPartisan Recordsからのリリース。ジャンル的にはシューゲイザーかと思いますが、新たなギターサウンドの開拓に意欲的なのがこのバンドの大きな特徴かと思います。この20年くらいのデジタルエフェクター、ギターサウンド周辺の音楽機材の進化は目覚ましいものがあるのですが、音色のパレットの拡張という意味では、特に空間系エフェクトに関してはその進化にギタリストが付いて行ききれてないというのが私の印象としてありました。その点このJust Mustardのギタリスト達はその新たなサウンドを積極的に楽曲に取り込んでいこうという態度が見えます。特に音楽機材好きの皆様にお勧めしたいアルバムですね。

 

管理人的に今年面白かった漫画3選

・あかね噺

 週刊少年ジャンプで今年から連載中。落語の真打昇格試験で破門された父の無念を晴らすべく、その娘である少女が真打を目指して落語家になる物語。私、落語に関するコンテンツは初めてなんで新鮮な気持ちで読んでるんですけど、落語の上手さの表現が良いですね。変なイリュージョンに走り過ぎず説得力のある描写だと感じます。あとこの漫画に関しては、分かりやすさも美点の一つかと思います。ストーリーや作画、落語界の説明、などなど、ストレス無く読み進められる。それでいて奥行きもしっかりある。私はこういう分かりやすい漫画の方が好きですね。

・正反対な君と僕

 ジャンプ+で隔週月曜更新中。元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう鈴木と自分の意見を言える物静か男子、谷くんの恋愛ストーリー。1話ですぐ付き合いだすんで、基本二人がイチャイチャ?してるのを見守る形です。タイプの違う二人がそれを乗り越えて惹かれあうってある意味恋愛の一番エモいところですよね。この漫画はそのエモいところを凝集した感じと、随所でコミカルな表現が面白いです。

・踊り場にスカートが鳴る

 コミック百合姫連載中。私はマガポケで読んでます。女子高生同士で踊る社交ダンスものです。背が高くてリーダー (男役) をやっていたけど本当はパートナー (女役) をやりたい女子×後輩で小さいけど絶対にリーダーをやりたい女子、つうカップリング。繊細な筆致で描かれる少女達の心模様の移り変わりがエモい。文学的百合漫画を愛好する紳士淑女の皆様にお勧め。

 

 記事も長くなりましたんでこの辺でお開きとさせて頂きます。皆様の2022年は如何だったでしょうか。それではよいお年を。