【音楽】名曲・名演セレクション その125 フジファブリック / 若者のすべて

 ちょっと前に石破茂議員について大した事無い記事を書いたんですが。一応ご紹介するとこれですね。

kshn.hatenablog.com 昨日あたりからこの記事へのアクセスがちょびっと増えてきてます。何と言うか、諸行無常を感じますね。これらの件に関しての私からのコメントは以上です。

 


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

 「真夏のピークが去った」とはまだ言い難い感じですが。本当温暖化のせいで情緒もへったくれも無いですね。フジファブリックの10thシングル。アルバムではメジャー3rd『TEENAGER』他に収録。

 フジファブリック山梨県富士吉田市出身の志村正彦を中心に結成されたバンドです。彼らがメジャーデビューした2004年は私がロキノンジャパンなんかをチェックするようになった頃で、彼らのデビューに関する記事を読んだ事を覚えています。正直ファンって感じではなかったんですが。国技館でライブを開催したりと傍目には活動が順調なように映っていたのですが、2009年のクリスマスイブに志村が突然の急死。バンドはGt.担当だった山内総一郎が新たにVo.を担当する形で活動を継続しています。もう志村がいたフジファブリックと山内が歌うフジファブリックで、活動期間が半分半分になってしまったんですね。月日の流れの速さを感じます。

 先述の通り、私はあまり彼らのファンって感じでも正直なかったので、この曲も当初はスルーしていたんですね。なんですけど例えばPerfumeの3人がこの曲を大好きだと発言してるのを読んだり、そういうきっかけで興味を持ち、最初はイマイチピンと来なかったんですけど、いつしかとても大事な曲になってました。何と言うか、とても曖昧な歌詞ですよね。例えば英訳するのとか凄い苦労しそう。まぁそれが良いんですけど。少なくともこの曲はフジファブリックというバンド名を、そして志村正彦という名前を、日本の音楽史に刻んだと思います(別に彼らの他の曲がクソだと言いたい訳ではないですよ)。あとこの曲、結構ギター弾き語り簡単なんですよ。ギター初心者の方も是非トライしてみて下さい。