コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
経済優先と言えばブラジルも良くニュースになりますね。
<新興国eye>ブラジル中銀週報:20年GDP見通しを6.1%減に上方修正| モーニングスター
上方修正というのが経済優先の効果が上がっているのかは分かりませんし、それと似たような条件の他国と比べて-6.1%がどうなのかは分かりませんが。
これらから教訓を得るとしたら以下二点でないかと。
①世界はサプライチェーンで繋がっている
北朝鮮ですら中国の経済活動の影響受けますからね。自国一国だけ経済活動を通常通り機能させようとしても、他の国が一時停止状態掛けている状況ではやはり上手く行かないようですね。
②国民のマインドが経済に与える影響のデカさ
スウェーデンの高齢者が感染を恐れて経済活動を控えたというのは典型的でないかと。経済政策、特に景気刺激策ってのはただ何か刺激策を実行するだけでなく、それを使って上手く国民を感情的に誘導し、行動に結びつけなあかんのですね。ただし国民の感情を操作すると言ってもそれには限界がある。まぁ私も給付金残ってますけど、Go to トラベル使って旅行しようなんて気持ち更々起きませんからね。忙しいのもありますけど。そういう意味では日本も元々、デフレ・少子化・財政赤字で大分損してきたんでしょうね。