サザンオールスターズの1995年発表35thシングル。ベストアルバム “海のYeah!!” 他収録。
私みのミュージックさんのファンでして、最近アップされている邦楽通史解説シリーズも欠かさずチェックしているんですが、この回のサザンに関するみのさんの位置付け方を聞いた時に思い出したのが上の曲ですね。J Pop秩序におけるセーフティラインを大分超えちゃってない…？って感じもしますが。ただこの曲、よくよく聴くと歌詞は詩的だし、サウンドも硬派なロックでカッコいいんですよね。その辺でバランス取ってるから何だかんだ許されてる感はあります (当時の小学校などでは許されてなかったですけど)。これも桑田佳祐なりのJ Pop秩序内で許される表現を拡張するための試みの一つだったのかなとか今になって思います。彼らは決して従順に枠組みを受け入れてただけでは無くて、それをどうにか彼らが望む方向に拡張してやろうという企みも活動の中で繰り返し企てられてきたんでないかな、と。この曲も大人になって聴き直して印象変わった一曲ですね。あと一応書きますけど、別にこの記事アップする事でみのさんをディスりたい訳では無いですからね。私はみのさんの評論家としての活動を応援しております。
