ジャパンカップ|1988年11月27日 | 競馬データベース - netkeiba.com
以下、オグリキャップ - Wikipediaより引用
天皇賞(秋)の結果を受け、馬主の佐橋がタマモクロスにリベンジを果たしたいという思いを強く抱いたことからオグリキャップの次走にはタマモクロスが出走を決めていたジャパンカップが選ばれ、オグリキャップは引き続き東京競馬場で調整された。レースでは天皇賞(秋)の騎乗について佐橋が「もう少し積極的に行ってほしかった」と不満を表したことを受けて河内は瀬戸口と相談の上で先行策をとり、序盤は3、4番手に位置した。しかし向こう正面で折り合いを欠いて後方へ下がり、第3コーナーで馬群の中に閉じ込められる形となった。第4コーナーから進路を確保しつつ前方への進出を開始したがペイザバトラーとタマモクロスを抜けず3着に敗れた。レース後、次走の有馬記念で挽回を果たしたいと考えた佐橋は、瀬戸口を通じてこの時点で有馬記念での騎乗馬が決まっていなかった岡部幸雄を鞍上に希望し、瀬戸口を通じて騎乗依頼が出されたものの、岡部は「西(栗東)の馬はよくわからないから」と婉曲に断った。しかし瀬戸口が「一回だけ」という条件付きで依頼し、これを岡部が承知したことで有馬記念での騎乗が決まった。
岡部元騎手が当初有馬記念での騎乗依頼を断る姿勢を示したのは、オグリキャップの中央に入ってからの馬主、佐橋五十雄氏に当時脱税疑惑が掛かっており、それでクリーンなイメージを保ちたい岡部は敬遠したのではないかと言われています。その辺の話が今後『シンデレラグレイ』で示唆される事はあるかな?注目してみても面白いかと思います。
ペイザバトラー、直線で確かに斜行してますね。タマモと馬体を併せるのを嫌ったのか、それとも馬の癖かはちょっと分かりませんが。トニービンは『シンデレラグレイ』の描写通りレース中に骨折。それで5着だから大したもの、日本の競馬場への適性もそんな悪くなかったんでしょうね。引退後は日本で種牡馬になり、ウイニングチケットやエアグルーヴの父となった、というのは皆様ご承知のところかと思います。
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