【ウマ娘】アニメ Season 2 第6話 参考レース

 沢山動画貼るんで一旦畳みます。1992年のGⅠです。

 

宝塚記念|1992年06月14日 | 競馬データベース - netkeiba.com

メジロパーマーとは (メジロパーマーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 より引用

大きな顔をして乗り込んだのが宝塚記念。が、ここでは彼は9番人気だった。実はこの時、メジロマックイーンが直前に骨折。大混戦、というか、がっかりムードが漂う感じのレースだった。人気も割れており、かろうじてカミノクレッセが一番人気。誰よりもがっかりしていたのがメジロ牧場の関係者で、メジロパーマーが出るというのに応援ツアーは中止され、メジロ牧場の関係者はほとんど応援に来ていなかった。

ところがである。メジロパーマーは暴走気味のハイペースでぶっ飛ばし、他の馬を振り回した挙句、底知れぬスタミナで直線を押し切ってしまったのである。阪神競馬場の観衆は唖然。いやいや、TVで観戦していたメジロ牧場の人々も呆然。関係者の口取り写真に名物馬主だった北野ミヤさんが写っていないというのだから、関係者にとってさえ信じ難い勝利であったのだ。もちろんファンだってびっくりだ。単勝は2310円である。

  相手が大して強くないと言ってしまえばそれまでですが、かなり強い勝ち方ですよね。第4コーナーで加速とか、なかなかできる逃げ馬はいないでしょう。

 

菊花賞|1992年11月08日 | 競馬データベース - netkeiba.com

  アニメ観ててライスシャワーの勝利を唐突に感じた方もおられるかもしれませんが、ライスはその前のダービーで人気薄ながら2着に入ってるんですよね(後で貼ります)。なんでこの菊花賞でも、ブルボンからは離されてましたが2番人気という評価でした。この三冠阻止でライスシャワーがヒール役として定着した訳ですね。史実ではミホノブルボンはこの後相次ぐ故障に襲われ、懸命に復帰を目指すも約1年半後に再びレース出走できないまま引退となりました。

 

有馬記念|1992年12月27日 | 競馬データベース - netkeiba.com

 アニメ中で言明はありませんでしたが、中山である事や出走馬とその順位から間違い無く有馬記念でしょう。メジロパーマーブービー人気で逃げ切り勝ちをかましたレースです。トウカイテイオーはスタートでの出遅れが響いたか11着という自身ワーストの着順。岡部幸雄の騎乗停止に伴い鞍上が田原成貴に変更になっております。5歳の秋シーズンは7着→1着→11着と何ともちぐはぐな感じの結果となりました(これも後で貼ります)。

 

 以下は、アニメでは飛ばされたけどあったはずのレースを貼っていきます。

東京優駿|1992年05月31日 | 競馬データベース - netkeiba.com

 ミホノブルボン、道中ずっと逃げ続けて上がり3ハロンもレース最速から0.1秒遅いだけですよ。まぁ確かにゆったりしたペースではありましたが、それにしてもクソ強い。

 

天皇賞(秋)|1992年11月01日 | 競馬データベース - netkeiba.com

 バカコンビが前半1000mを57.5秒という超ハイペースで飛ばし(98年のサイレンススズカが57.4秒です)、それに付いて行ったトウカイテイオーもあえなく撃沈というレースですね。後方から脚を伸ばした伏兵レッツゴーターキンが勝ちをかっさらっております。

 

ジャパンカップ|1992年11月29日 | 競馬データベース - netkeiba.com

 ジャパンカップの日本馬勝利はカツラギエースと父シンボリルドルフに続いて3頭目、そしてこのトウカイテイオーの勝利が日本競馬初の国際GⅠ勝利です。2着ナチュラリズムの騎手の直線でのド派手なアクションにどうしても目が行きます。

 

 最後に第7話の予告を。

 [あらすじ]

第7話「祝福の名前」

天皇賞(春)三連覇へ向けて勢いづくメジロマックイーンは、同じく有力視されるライスシャワーから出走しないと告げられ困惑する。メジロマックイーンの気持ちを汲んだトウカイテイオーは何とかライスシャワーを説得しようとするが…。

  何か超面白そうなんですけど!にしても第7話で93年春って結構ハイペースですね。この後はどういう話になるのか?