【雑記】しゃっくりが止まるメカニズム解明 福岡・聖マリア病院の医師

しゃっくりが止まるメカニズム解明 福岡・聖マリア病院の医師(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

<以下引用>

 大渕医師によると、安全性を確認した上で、重症の男性患者2人に袋を使って自分が吐いた息を吸わせ続けたところ、3分前後で症状が改善。同じ条件に置いた成人男性の血中CO2濃度を測定すると、通常は低い動脈血の濃度が上昇し、3分前後で静脈血と同じになった。「CO2濃度が上がり、大脳が窒息回避の指令を出したため延髄の活動が抑制されたと考えられる」と分析。昨年、英国と中国の医学誌に発表した。

<以上引用>

 んー?PaCO2が増加したら延髄の化学受容器で感知されて換気量増大の方向に働くんじゃないの?それともCO2ナルコーシスってやつが働くの?でも静脈血と同じ程度って43~48mmHgくらいだよね。『人体の正常構造と機能』にはCO2ナルコーシスは80mmHg以上って書いてあるし。良く分からん。

 しかしあれですね、今後検証が進んで正しさが認められればイグノーベル賞間違いなしですね。