【ウマ娘】『うまよん』が連載終了 管理人が選ぶ名場面集 8/29追記あり

8/29追記:

 恐らくこのBlu-rayの購入が『うまよん』を合法的にいつでも読むための唯一の手段となるのでないかと思います。という事で購入御検討してみては?

 

2/12追記:今週末14日で『うまよん』の公開終了との事です。気になっていた方は是非お早めに。

うまよん | サイコミ

 サイコミで連載中で去年はアニメにもなった『うまよん』が、本日の更新で最終話を迎えました。これからいよいよウマ娘が盛り上がっていくタイミングだったんですが…それとも敢えて今という事でしょうか。約三年間、毎週金曜更新の連載を一度も休む事無く続けて下さった熊ジェット先生、伊藤仁先生には本当にお疲れ様でしたと言いたいです。この三年間、中にはウマ娘に関する情報もコンテンツも枯渇してファン的にはかなり厳しい時期もありましたが、そういった中での唯一のウマ娘成分補給源が『うまよん』でした。また『うまよん』で開拓されたキャラクターの個性とかキャラ間の関係性もかなりあるんですよね。そういった意味でも『うまよん』は単なるスピンオフではなくウマ娘のメインコンテンツの一つと考えるのが適切なんでないかと思います。まぁそれにそもそも作品自体がほっこり面白いですしね。という訳でひとしきりアピールしたところで、以下はこれから『うまよん』に出会う方向けに管理人が独自基準で名場面集をチョイスしてみました。なかなかの点数ですが、これでも絞りに絞ったという事で御了承下さい。何話かも書くので、気になった方は上のリンクから読んでみて下さい。完全無料です。あとサイコミのスマホアプリでも読めます。ひょっとしたらそっちの方が画面にピッタリで読みやすいかもしれない。

 

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 第1話より。アニメウマ娘同様、リアルの競走馬ネタもどんどん絡めていったのが『うまよん』の特徴の一つです。これはフジキセキがキャリア4戦でとっとと引退しちゃったのと絡めたネタですね。

 

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 第12話より。私正直おバカキャラって好きじゃなかったんですが、『うまよん』のチケゾーは突き抜け方が気持ち良くて好感を持ちました。『うまよん』で好きになったキャラの一人ですね。

 

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 第13話より。これは逃げ切りシスターズ結成前夜のスマートファルコン独りアイドル時代、路地裏で頑張るファルコの元に仲間が応援に来た図ですね。エモい。

 

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  第18話より。マヤノの顔が秀逸。マヤノとテイオーが仲良いのも『うまよん』からかな?(ドラマCDは持ってないんで良く分かりません)

 

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 第36話より。ユキノビジンゴールドシチーのコンビも『うまよん』発ですね、多分。この話はユキノがインタビューで思わず方言を使ってしまいそれが記者に笑われてという話なんですが…どうなるかは作品を読んでみて下さい。

 

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 第38話より。『うまよん』の鉄板ネタその1、地獄の背走サンタですね。ハヤヒデを恐れる事無く弄り倒すチケゾーと作者陣にリスペクト。

 

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 第40話より。年越しの回にタイキシャトルグラスワンダーという珍しい組み合わせ。どっちもマフラーが勝負服のデザインに基づいてるのが可愛い。

 

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 第42話より。ウマ娘きっての知性派たちによる国語論論争と、それについていけないチケゾー。

 

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 第47話より。バレンタイン特別という事で元々牝馬だったウマ娘から選ばれた乙女達による自作チョコの競演なんですが、エントリー3番で早くもおかしな方向に行き始め…第51話のホワイトデーステークスも合わせて読んで頂きたい。

 

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 第48話より。本当はロブロイちゃん登場回は全部取り上げたかったんですが自重しました。この回で好きな本について話すなどスイッチが一度入ると止まらなくなるロブロイちゃんのキャラが確立しました。目を輝かせてるのが可愛い。

 

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 第55話より。アグネスタキオンダイワスカーレットの親娘の珍しい絡み。タキオンがダスカを可愛がって、仲良しの関係みたいです。タキオンは普段は同期であるマンハッタンカフェとつるんでる描写が多いですが。

 

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 第61話より。このエピソードは現在のリアル競馬に関する解説が必要です。当時注目を集めていた現役馬にニシノデイジーという馬がいまして。

ニシノデイジー | 競走馬データ - netkeiba.com

 血統詳細を見て頂きたいんですが、セイウンスカイニシノフラワーの子の子孫なんですよ。特にセイウンスカイの血を継いでる馬は貴重なんで、往年のファンからニシノデイジーが注目されたんですよね。ちなみにニシノもセイウンも西山茂行オーナーが用いている冠名です。西山オーナーの執念を感じますね。

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 第72話より。珍しく帽子を脱いでるけど頭の上半分は決して映らないたづなさんの図。果たしてゲームでたづなさんについて深掘りされる機会があるのでしょうか?

 

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 第76話より。キングヘイローカワカミプリンセスの親娘の回。共に王道を志すものとして敬意を向け合う関係にあるようですね。

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 第98話より。ファインモーションが超お嬢様(というか「王女」)である事が改めて分かる描写と、ルームメイトのエアグルーヴ。この組み合わせ、両者とも伊藤雄二厩舎の管理馬だったんですよね。それでだと思われます。

 

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 第111話より。母の日という事で寮長のヒシアマゾンに感謝の思いを込めて料理を作った美浦寮の面々。エモい(二回目)。ユキノの割烹着が似合い過ぎる。

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 第122話より。珍しくテイエムオペラオーが正統派イケメンな回。良い話です。

 

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 第140話より。ドイツ出身でお菓子作りが趣味のエイシンフラッシュがクリスマスのためにシュトレンというお菓子を作る回。シュトレン、以前このブログでもチラッと取り上げましたね。これは私の好みなんですが、ウマ娘で一番の正統派美人はエイシンフラッシュだと思ってます。ゲームで可愛がりたいですね。

 

  以上長々とお送りしましたが、何でも割とすぐにサイコミで『うまよん』読めなくなってしまうらしいので、この記事で興味を持たれた方は是非お早目に。というかコミックス化とかは無いんでしょうか。何なら電子書籍オンリーでも良いんですが…。待ってますよ!