最新話についてのネタバレを含むという事で、一応隠させて頂きます。既に最新話をお読みの方、オグリキャップの現役時代について詳しくご存知の方、またはネタバレを厭わないという方は続きを読むをクリックして下さい。
恐らく実際のオグリキャップの現役時代をご存知の方が『シンデレラグレイ』の事を知って一番気になっていたのが、オグリキャップはクラシックレースを走るのかどうかだったんじゃないかと思います。実際の競走馬オグリキャップは、漫画であった通りクラシック登録を行っていなかったため、4歳(当時表記)のクラシック競争には全く出走できませんでした。なんですけどウマ娘シリーズはアニメ1期で当時は外国産馬出走制限でクラシックを走れなかったエルコンドルパサーにダービーを走らせたという前歴がありますので、じゃあオグリキャップは史実通りにするのかそれとも…?となった訳です。というのも現在ではこのようにクラシック登録を欠いたために出走できないというのは、オグリキャップがクラシックを走れなかった事への批判を契機に追加登録という制度が新設されたために、まず無いんですね(ちなみに追加登録制度を使って初めてクラシック競争に勝ったのがテイエムオペラオーです)。だから私なんかはその辺の処理をどうするのか気になって、あれこれ妄想していた訳です。なんですけど実際読んでみると、この史実通りというのが一番熱い気がしますね。オグリキャップが理不尽な制度を実力で覆す事ができるのか、それとも史実通りに進むのか?これから先どういう展開になるのか楽しみです。
参考資料としてWikipediaのリンクを貼っておきます。
にしてもキレた会長、カッコいいですね。アニメでは見れなかった表情が色々と見れるのも『シンデレラグレイ』の面白いところだなとか思います。
追記:今週の第18Rで最終ページのオグリ、耳を後ろに倒していますね。これはよく「耳を絞っている」と言われる状態で、怒りや不快感を示しているそうです。
競走馬の耳の動きや向きによる感情表現を調べました – おわらいふ
あまり馬の耳と感情の関係について詳しくないもので、その辺に今まであまり注目してきませんでした。過去のエピソードも読み返すと色々気付きがありそうですね。