【音楽】名曲・名演セレクション その116 Biffy Clyro / Eradicate The Doubt

 私管理人、このブログでも示してきた通り音フェチなのですが、今回は特にディストーションの音が好きな曲を選んでみました。できれば良い音質のヘッドホンで聴いてみて頂きたい。

 

 Biffy Clyroの8th?シングルで2ndアルバム『The Vertigo of Bliss』の8曲目。

 という訳でギターの音如何でしょうか。私はこういう音が超好みです。別に大した機材は使ってないと思うんですがね。現行品のストラトにBossのペダルにFenderかMarshallのアンプ、以前調べた時は確かそんな感じでした。要するにその辺のアマチュアの兄ちゃんと殆ど変わらないという事です。寧ろ録音、ミックスの問題なのかな?立体感というか奥行きというか、は凄いありますよね。Steve Albiniの仕事とも通じる所があるのかなとも思いますが。あと私、Bossのディストーションの音が好きなんでしょうね。NirvanaとかPixiesディストーションも大好きですし。それとは逆に、実はKlon Centaurの音ってあまり好きじゃないんですよ。知らずに聴かされて気に入ってるのはあるだろうと思いますが、少なくともYouTubeの試奏動画でCentaurの音聴いて良いと思った事は一度も無いです。まぁ世の中にはこういう耳のリスナーもいるという事で。

 バンドについても簡単に触れておきます。Biffy Clyroは英スコットランド出身の3人組。その内ベースとドラムスは双子です。あと近年はライブでのサポートギタリストとして元OceansizeのMike Vennartが加わってますね。米の90年代ハードコアサウンドの影響を受けつつもキャッチーな歌メロでまとめるのが、彼らの個性かなと思います。Vo. / Gt.担当のSimon Neil、ライブでは上半身裸でポジション高めに構えたギターを弾き倒してる兄ちゃんですが、基本ドロップDでじゃかじゃかやるスタイルの中にも色々工夫があってなかなか面白いギターを弾いてると思います。英では大物にのし上がりましたけど、日本での人気はまだまだな感じですよね。良ければギタリストの方、研究してみて下さい。と言っても私も正直あまり最近の作品は聴いてないんですが。私的には2nd~4thアルバム辺りは文句無しに勧められます。今年新作アルバム出すみたいだけど、どうなのかな。