【音楽】ポストコロナの音楽ライブは座席指定でも色々ヤバい

ソーシャルディスタンス時代のコンサートはチケット代収入が激減します。 | MCS Young Artists

 ロック系のライブ、今までだとスタンディングの事が多かったですが、残念ながらそれは当分実現できない気がします。じゃあ座席指定のコンサートホールでやるのはどうなのかというのがこの記事。クラシックのコンサートを想定して書かれた記事ですが、ポピュラー・ロック系でも基本は同じですね。で衝撃的なシミュレーションの結果を以下引用。

というわけでとりあえず以下、原文は長かったんで抄訳なんですが、結論を先に書くと、仮にアメリカのソーシャルディスタンスの規定である6フィート(約1.8m)に則って空席を作ることになれば、ボストン・シンフォニーホールに入場可能な人の数は19%程度にまで減少するそうです。19%程度減少じゃないよ、19%程度にまで減少、ですからね。

  素人の適当な見積もりで従来座席が8割埋まれば採算ラインだったとして、19%で同じチケットセールスを稼ごうとすれば、チケット代が4倍以上という計算ですが。正直私は諦めますね。買う人もそれなりにいるだろうとは思いますが。もしくはオンライン配信に主軸を移すとか、戦略を考える必要がありそうですね。RATMが再結成ツアーを来年まで延期するらしいですが、日本のバンド・アーティストも岐路に立たされてますね。