【競馬】2021 凱旋門賞 レース映像

【凱旋門賞】快勝トルカータータッソはジャパンC参戦も…ヴァイス師が示唆(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 クロノジェネシスについては、マーフィー騎手のメッセージの通り、馬場が合わなかったに尽きるかと思います。日本とフランスの競馬場では、水はけが全然違うらしいんですよ。日本の競馬場は雨が降ってもすぐ乾くような工法が施されてるらしく、昨日の中山の様に多少重くても晴れてれば次第に馬場が乾きます。それに対してフランスはそのような改良は施されてないらしく、言うて今回もそんな大して大雨降った訳でもないと思うんですが、それでも結局ズブズブの見るからに走りにくそうな馬場となりました。で勝ち馬に明らかに表れてると思いますが、極端な重馬場となると重馬場適性の有無でまず篩に掛けられることになるんですよね。エイトシャイデンの様にいきなり泥沼馬場に対応できる日本馬もいない訳では無いんでしょうが、まぁ大抵の日本馬は難しいんじゃないかと思います。今回のクロノジェネシスが実行した直前に現地入りする遠征パターン、ピーキングの観点からは全く問題無かったと思うのですが、現地の競技環境に慣れるという意味では限界があったと感じます。まぁクロノジェネシスが半年ヨーロッパに滞在してたら今回の重馬場に適応できてたかというと、必ずしもYesとは言い切れないんでしょうけど。現地の競走馬、AdayarやSnowfallも今回の馬場に対応できなかった訳ですし。より確実に勝ちたければ、長期滞在する方が良いんでしょうけど、そのコストとベネフィットをどう見るかでしょうね。正直そのような多分に夢の挑戦の様な事業は、クロノジェネシスの様な一口馬主のクラブ所有馬では難しいのかなとも思います。これはアレだ、藤田オーナーに夢に挑戦して頂くしかないですね。頑張って下さいオーナー。