大滝詠一の1981年作、“A Long Vacation” の1曲目。
大滝詠一についてですが…みのミュージックさんの分かりやすい動画があるんで貼りますね。すみません、私正直全然詳しくないし、それに情報が膨大過ぎて正直どう整理しようか途方に暮れてた感じだったんで。
という事で今回は大名盤とされる “A Long Vacation” からの選曲ですね。今年発売40周年という事で色々リイシューが行われております。
大滝詠一 | A LONG VACATION 40th Anniversary Edition
SACDも出てて、売れてるらしいです。
大滝詠一の名盤『A LONG VACATION』SACD、Sony Music国内歴代1位の初回出荷枚数を記録 - CDJournal ニュース
表題曲ですが、CMでもよく使われてますし、去年放送されたアニメ『かくしごと』でもEDテーマとして選曲されてましたし、若い方でも聴き覚えのある方が多いのでないかと思います。聴いた感じでは別れた恋人との思い出の歌？って感じですけど、実はこの歌詞、作詞した松本隆 (はっぴいえんど時代からの大滝詠一の盟友です) が亡くなった自身の妹さんとの思い出を書いたものらしいです。
それを踏まえて聴くと、とても奥行きのある歌詞ですよね。あとじっくり耳を傾けると、リズムが凝りまくってますね。三連符多用したりとか。あとサビのドラムもなかなか無いパターンだと思います。この辺が'70年代に行ってきた様々な実験の成果という事でしょうか。という事で本稿の結論としてはJ Popの源流恐るべしと、私は今後みのミュージックさんに足向けて寝れない、といった次第です。
