【音楽】名曲・名演セレクション その15 Spangle call Lilli line / cast a spell on her

 超決戦!サクラバクシンオーですが、取り合えずトーヨーリファールニシノフラワーはどっかで使いたくなるかもしれないような血統なので確保しておきたいですね。あとは才能がジャンジャン出てくれれば良いんですが。バクシンオーは手持ちの中でスピード最速がさっぱり勝負にならなかった時点で諦めてます。そもそもメインアカの手持ちにスプリントの距離適性ある馬がいないんですよね。やっぱり一頭は準備しておくべきなんですかねぇ。あと参考にするために、強い馬と一緒になったら血統を確認してるんですけど、プリンスリーギフト系の馬が多いですね。バクシンオーなのかトウショウボーイなのかそれ以外なのかは分からないですけど。どっちも持ってねぇや。

  名曲・名演セレクションですが、今回は三年ぶりに新曲をリリースするらしい日本の歌物系ポストロックユニット、SCLLです。

 


Spangle call Lilli line - cast a spell on her

 彼らの六枚目のアルバム、PURPLEの五曲目。メンバーは全員音楽以外の仕事を持っている事でも有名ですね。

 彼らの特徴としては、Vo.大坪の魅力的な声を含めた優雅なサウンドが第一ですが、私的に特筆したいのが、言葉の響きを優先する余り暗号みたいになった大坪の書く歌詞ですね。例えば今回取り上げるcast a spell on herの出だしの歌詞はこんな感じです。

 

そろりヒートを柔和 低い雨にその海

燃える 手に入る

こぼれた身にまとう 理想には埋もれて

側にコードと温柔な為に散る おとぎ

理解する 時計には綴る

荒く砕く石にはディテールの上

 

 どうでしょうか。私には意味不明過ぎて、理解するどころか何らかのイメージを得る事すらできません。でも時々この暗号みたいな歌詞から何らかの意味とかメッセージが伝わってくることがあるんですよ。それは近年の作品で少しずつだけど増えてきてる気がします。

 あと、今回の記事を書くにあたってへーと思ったんですが、この動画のYouTubeのページ、結構海外の方からと思われるコメントが多いですね。日本でもマイナーな部類のバンドなのに、どこで知ったのか不思議ですが。やはり日本語の歌詞の意味とかぶっちぎって純粋に音の響きで勝負してる分、海外の方にも魅力が伝わりやすいのかもしれませんね。