この女の子も随分無茶振りしてくれますよね。
という訳で、サブアカ牧場のストーリーは第八話の最後、芦毛の馬で天皇賞春制覇の目標まで来ました。この目標ですが、非常に難しいです。メインアカの牧場でクリアはしてますが、とても苦労した事を覚えてます。現在実装されてるストーリー目標の中では、凱旋門賞制覇に次ぐ難しさ、牡馬クラシック三冠より難しいのではないかと思います(ストーリー十二話の時点ではよりダビマスのシステムを理解してるとか、より種牡馬や才能が充実してるとかいう点で楽というのもあります)。
この目標をクリアするためには強い馬を芦毛で生産する必要があります。という訳でまずは芦毛の馬を生産するための法則を調べてみました。
【芦毛の魅力】馬の毛色はどう決まる? | JODHPURSコンシェルジュブログ
上のページによると芦毛の馬を生産するためには、
・両親の少なくとも一方が芦毛である必要がある(隔世遺伝は無い)
・親の両方が芦毛なら75%
・ただし、両親が芦毛から産まれた芦毛の馬は、その子が100%芦毛になる事がある
ダビマスのシステムがこういった遺伝法則をどの位取り入れてるのか、特に最後のはちょっと怪しい気がしますが、少なくとも上二つはちゃんと実装されてるのではないかと思います。という訳で芦毛の馬を生産する方法は基本二つ(もしくはその併用)に限られます。
☆5も入れると
メインアカの所有種牡馬のリストから挙げただけなので漏れはあると思いますが、基本この辺りになるのではないかと思います。これらの種牡馬を直付けあるいは自家製種牡馬生産に使う、というのが方法の一つです(絶対的能力で距離適性の壁をブチ破ってくれる事を期待して、非ステイヤーの芦毛種牡馬を使うという手もありますが)。まぁこっちの方が分かりやすいですね。
芦毛のセリ牝馬を使う、あるいは血統のどこかに芦毛の馬を使い、そこから芦毛を連鎖させて芦毛の牝馬を作る、というのがもう一つの方法です(種牡馬側でその母の血統に芦毛を導入する事もできます)。非凡な才能と違い、芦毛を引き継ぐ確率が世代を超える毎に低下したりはしないので、ある程度血統的に遠い所から芦毛を繋げていくのも十分可能かと思います。芦毛の導入に使う種牡馬や繁殖牝馬も自由に選べますし、こちらの方が血統構成の自由度は高いですね。〆に好きなステイヤーの種牡馬を使えるのも大きいです。
このどちらかの方法で芦毛の馬を生産していくのですが、配合以外にもう一つ、トライを積み重ねながら「春風」の才能を集めていく事がとても重要です。「春風」の才能をLv.10まで上げると、天皇賞春においてスタミナを大幅に高める事ができます。
【徹底攻略12】難関シナリオを突破しよう(2)|横井顕のダビマス徹底攻略|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS
この記事によると、スピスタADの馬でも「春風」Lv.10をセットする事で天皇賞春を勝てるようになるそうです。「春風」の才能は、阪神大賞典、日経賞、大阪杯のいずれかを制覇すると獲得できます。この三つだったら一番勝つのが楽なのは日経賞でしょうか。ただ、レース間隔的に、前者二つと天皇賞春本番の両方に調子を整えて出すのが、なかなか難しいんですよね。私は、天皇賞春本番で勝つのがなかなか難しそうな馬は、無理筋のチャレンジをするより阪神大賞典か日経賞を確実に勝たせて「春風」を地道に集めていく方が、最終的にはより早く目標達成できるのではないかと考えています。
天皇賞春に出てくるライバルの中で最凶(あるいは最狂)といえば、ゴールドシップです(オルフェーヴルは箱庭の天皇賞春には出ないみたいですね)。こいつが出てくるだけで難易度が段違いになります。よって、基本戦略としてはとにかく天皇賞春に数多く出してゴルシがいない隙を狙う事になります(前言と矛盾しているようですが、まぁそこは手持ちの馬の強さを見て適宜選択してもらえればと思います)。まぁできればゴルシがいようが勝てる馬を生産したい所ですけどね。一応そのための配合の案はあるんですけど、まだ種牡馬が足りなくて実践できません。その内やりたいです。
という訳でサブアカ牧場の初心者向け配合は、当分の間芦毛の馬で天皇賞春制覇を目指していきます。恐らく目標クリアに一番手っ取り早いのは、グレイスプレスト×ビワハヤヒデの完璧な配合連打かと思うのですが、できるだけオリジナルの配合をやっていきたいと思っています(グレイス×ビワもその内やるかもしれません)。で今回はその第一弾として、セイウンスカイ〆の配合を行いました。以下のような配合です。
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Hampton系種牡馬
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スターマン
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以上でアウトブリード見事な配合になります。こんな配合であっさり勝てるほど甘くはないとは分かっていますが、とりあえずやってみました。
今回セイウンスカイと配合した牝馬です。当時はそこまで頭が回らなかったんですが、目標が天皇賞春などの古馬重賞である事を考えれば、できれば母親の成長タイプが早熟は避けたい所ですね。肌馬作りがなかなか渋い配合だったんで、成長タイプまで考慮して肌馬を選定するのは難しい所ではありますが。
ウマゲノムはこんな感じです。まだサブアカ牧場は騎手才能も「春風」も全然集まっていないんですが、そういう才能に頼れない状況下で天皇賞春に勝てるスピスタの基準としては、大体BBの上位あるいはACって感じではないかと思います。この配合、スピスタ最大値が出てくれれば天皇賞春で勝てない事も無いですね。という訳で産まれた仔の馬体解析結果を貼っていきます。
という訳で中央値を上回る馬は現れず。まぁこんなものでしょう。あとやはり、早熟タイプの馬が数頭いますね。今後は気を付けたい所です。
今回の配合の収穫としては、「春風」を入手、Lv.1にできました。「春風」のレベルを上げるためには、手動で調教して日経賞他に出走させるのが一番確実ではありますが、まぁそれは面倒臭いので次善の策としては、
・八木沼厩舎に入厩させる
・三月一週辺りから厩舎を見張り、金鯱賞なんかに出走させようとしたら出走を取り消す
・阪神大賞典にはたまにゴルシがいるので、出馬表を見てゴルシがいたら出走を取り消す
こんな感じでやれば効率的に「春風」を集められるのではないかと思います。
という訳で最強馬生産と並行して、暫くはこのシリーズを続けたいと思います。別に98世代連続で狙った訳ではないんですけど、次はスぺちゃんを使う予定です。