【音楽】名曲・名演セレクション その9 The Stone Roses / This is the One

 この秋買うCDボックスセットの4つ目が決まりました。マジでヤバい。

『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念エディションが発売決定 - amass

 ディスク7枚で税込み二万円オーバー。前からですけど、EMIのビートルズ商法はボッタくり過ぎですよ。まぁホワイト・アルバムは好きなアルバムだから買うしかないんですが。

 名曲・名演セレクションのコーナーでまだ取り上げてなかったジャンル、今回は80年代です。迷ったんだけどこの曲にしました。

 


The Stone Roses - This Is the One (Audio)

 1989年発売、セルフタイトルの1stアルバムの11曲目。あんまRosesの1stって80年代って感じではないんですけどね。寧ろ90年代のブリットポップとの連続性の方が意識に上るかな。

 柔らかいサウンドなんですけど同時に力強い確信に満ちているという、当時の彼らにしかなしえなかった魔法ですね。あと、このしなやかなグルーヴですね。腕利きの楽器隊三人による合奏が、足し算以上の効果を生む、まさにバンドマジック。このRosesの1stとBowieのZiggy Stardustは、できれば十代の内に出会っておくととても素晴らしいなと思います。勿論おじいさんおばあさんになってからの出会いでも、悪くは無いんですけどね。