【音楽】名曲・名演セレクション その2 The Strokes / Reptilia

 ジャンプの『ぼくたちは勉強ができない』、アニメ化決定だそうですね。まぁ予想通りだし別に異論は無いんですが、同じラブコメならサンデーの『初恋ゾンビ』も私はアニメ化されてしかるべき作品の出来だと思うのですが、どうでしょう。あとサンデーなら『BE BLUES!』なんてとっくにアニメ化案件の作品かと。まぁサンデーは読者数とかでアニメ化の訴求力が弱いんでしょうね。ジャンプは読者数が多い代わりに競争が激しいってのもあるし、どちらがどうとは一概には言えないのでしょうが。

 

 でさて、色々と長文記事の準備を進めているんですが、生憎今日中にアップできそうにない。という事でこのシリーズ行きます。今回はPVです。

 


The Strokes - Reptilia

 The Strokesというと今世紀初めに起こったロックンロール・リバイバルの旗手的存在でしたが、彼らの魅力はロックンロールという言葉から想像される初期衝動的な物とは一味違う所にあると私は思っています。むしろ緻密に構築された、スクウェアなリズムの印象もあってまるで懐中時計やジグソーパズルのように四人の楽器隊+ヴォーカルが絡み合うアンサンブルこそが、彼らの最大の魅力ではないでしょうか。そしてこのPV、特に最後の画面四分割はそういった彼らの魅力を分かりやすく伝えてくれる恰好のアイテムだと思います。私も1stアルバムのIs this itは当初ピンと来なかったのですが、このPVを観てThe Strokesの良さに開眼しました。

 あと、現在の彼らは着たい服着て好きな格好をするって感じですが、当時の彼らはとにかくファッショナブルでしたね。当時大学生になって必要性と共にファッションに目覚めた私も、色々と彼らの服装を参考にさせてもらったりしました。例えばこのPVに出てくるadidasのハイカットと同じようなスニーカーを探してみたりですね。そういう意味でも私にとっては思い出深い作品であります。