前回に引き続き公式BCライトの皐月賞に向けてやってみたけど間に合わなかった配合、今回はアウザール1992です。アウザールも皐月賞よりシーマクラシックとか大井ダート2000mとかでより使われてるような気がしますが。まぁ狙いとしては皐月賞のついでに凱旋門賞勝ちたかったんですよね。で今回の基盤に使う配合は、これも以前記事にした、管理人名付けてスぺファンタ配合のファンタスティックライトをハニートラップ×ラーイ1996で代替したものになります。ファンタは実安BCなのに対しラーイはAAなので、二回薄めを上手くやればファンタの場合より実安キープできるんじゃねってのが主たる狙いになります。で、それに合わせて配合の他の部分もスぺファンタから細かく弄っております。という訳で具体的な配合の紹介に移ります。
まず繁殖牝馬の生産ラインが
Tom fool系牝馬
×
Hampton系種牡馬
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Phalaris系牝馬×ジャワゴールド
×
スペシャルウィーク
それと配合する第一の自家製種牡馬のラインが
ムーブユアボディ
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ノヴェリスト
×
ハニートラップ×ラーイ1996
更にそれと配合する第二の自家製種牡馬のラインが
グラマラスボディ
×
マキャベリアン
×
アウザール1992
以上です。
血統表はこんな感じです。
成立する配合は、第一の〆が完璧な配合にNijinskyの4×5、第二の〆が完璧な配合にHaloの5×4、Nijinskyの4×5、キートゥザミントの5×5、第三の〆が完璧な配合にNijinskyの4×5、Haloの4×5×5、サンデーサイレンスの4×4、ブラッシンググルームの5×5、以上となります。
細かい点に触れておきます。まず起点のTom fool系牝馬ですが、シルバーバックをお持ちでしたら父シルバーバック牝馬を自作する事で第一の〆にBuckpasserの5×5のクロスを追加できます。それと第一の自家製種牡馬の起点のムーブユアボディ、私のやった感じではノヴェリストと配合してもクソ貧弱な牝馬しか生産できないです。薄め二回目でより確実に実績を積むためには、種牡馬キートゥザミントを使って起点を自作するか、もしくはいっその事〆のキートゥ~のクロスを諦めるか、どちらかになるかと思います。まぁキートゥ~のクロス発生しても5×5ではあるんですがね。そこは皆様各自ご判断頂ければと思います。そして第三の〆で発生するブラッシンググルームのクロス、血統表でご覧頂ける通り気性難の因子が入ってます。昔のダビスタではNasrullahのクロスとかダメゼッタイって感じでしたが、ダビマスではそんな敬遠する事も無いのかなと競馬好きお兄さんの動画を観ていて思い、今回も試しに入れてみました。もしも気性難の因子を入れたくない方は、父サンデーで母父Nsの牝馬だと例えばアンフェアデッキとかいます。
これまで記事にしたスぺファンタ配合はどっちもクロスが薄いのがどうにもな感じでしたが、今回は最後の〆のクロスをなかなか厚くできたんでないでしょうか。というかこの基盤配合だと今回の配合がクロス増量の限界事例に近いんじゃないかと思います。という訳で実は今回の配合、結構期待していたんですよ。アウザールの安定Cさえ跳ねればなぁという感じでした。実際どうだったのか、以下配合の経過を紹介します。
スペシャルウィークと配合した牝馬です。今回もいつも通り自家製の牝系を繋いだんですが、Tom fool系のところはシルバーチャームチャレンジするのが面倒だったのでモントブルック一発で済ませました。
第一の〆は完璧な配合にNIjinskyの4×5です。以前紹介したスぺファンタの時からBuckpasserのクロスが減ってますが、正直あんまり速力クロスの恩恵を感じられなかったので、まぁここは大差ないかなと思います。
ウマゲノムもこんな感じだし、スぺファンタの時と見た目変わらないですね。以下産駒の馬体解析結果行きます。
という訳でウマゲノムの最大値をぶっちぎってスピAが産まれるという謎の結果に終わりました。うーん、Buckpasserのクロスもやっぱりあった方が良いんですかねぇ。後継に選んだ牝馬二頭を改めて貼ると、
この二頭にしました。
ハニートラップ×ラーイ1996ですが、なんと面白い配合にNearcoの5×5です。20年前のダビスタならともかくダビマスでNearcoのクロスなんて相当レアでないかと。
ウマゲノムはこんな感じです。才能さえ充実してれば実績積むのも可能そうですね。
で一回種付けして産まれた牡馬がこれです。これなら行ける。
でGⅠを8勝させたところ。実績の飾馬使おうかとも思ったんですが、まぁ80%だし大丈夫でしょー、と思ったら
実績落ちたギャー!!まぁBAでもBCのファンタよりマシだし、と自分を落ち着かせて次に行きます。しかしEXレース勝てば実績100%なんですけど、私の腕じゃBCくらいの馬を勝たせられる気がしないんですよね。うーん。
薄め二回目の苦闘を物語るスクショを保存していたのでアップしておきます。一番下のがラーイ一薄め種牡馬です。ムーブユアボディ起点の場合は薄め二回目で実績積むのはほぼ諦めた方が良いと思います。クロスを取るか実績キープを取るか、どちらが良いか私には断言しかねるんですが。勿論一番はどっちも、ですが。
話は飛んで第二の〆ですが、完璧な配合にHaloの5×4、Nijinskyの4×5、キートゥザミントの5×5です。でまたすみませんなんですが、ここの配合の自家製種牡馬とかウマゲノムとかスクショを全く保存してませんでした。確か薄め二回目は実績積めなかったけど、運に助けられてそこそこ良かったと記憶してます。
BCいくつか牝馬の繁殖実績です。こちらに実安良くない種牡馬を回した筈。
AC海外牝馬の繁殖実績です。こっちに実安の良い種牡馬を回した筈。
という訳で24頭生産しスピ:A5頭B20頭、スタ:A0頭B1頭C18頭D5頭という結果に終わりました。スピードは実績一薄めでキープできなかったししょうがないかなと思うんですが、スタミナがやたら悪いですね。最低でも安定B以上あったはずなんですが。最近距離適性に関する興味深い考察が発表されたりもしてましたが、ひょっとしたらスタミナが乗りにくいのがラーイ1996の特性かもしれませんね。
後継は以上三頭としました。一頭目の名前が美しくないですが、急遽予定変更して後継牝馬に選定という事で、見逃して頂ければと思います。
アウザール自家製で準備したのは6頭です。マキャベリアン由来の早熟とアウザールの安定Cがサッパリ跳ねないのダブルパンチで実績がサッパリ積めませんでした。
第三の〆は完璧な配合にNijinskyの4×5、Haloの4×5×5、サンデーサイレンスの4×4、ブラッシンググルームの5×5です。完璧な配合にこれだけクロス重ねられると多少のドヤァ感はあります。まぁ肝心なのは結果なんですが。
AC海外スタ80以上のウマゲノムです。種牡馬は全部実安BC。こういう風に全く同じ血統実安なのにウマゲノムに差が出るの、何なんですかね?単なるサンプリングの問題なのか、それとも実は各種牡馬ごとに隠しパラメーターのようなものがあるのか。一応気性とか体質のパラは各馬異なってるけど、傾向が見て取れる訳ではないし。謎だわぁ。
まずはBB海外スタ牝馬の繁殖実績です。全部実安BCです。
次にAC海外素質牝馬の繁殖実績です。これも全部実安BCです。
最後がAC海外スピ牝馬です。これもBCですね。
という訳で30頭生産し、スピ:A3頭B27頭、スタ:A1頭B1頭C11頭D17頭、気性B5頭C23頭D2頭、非凡付き7頭という結果に終わりました。Aは全部能力チェックしましたが、残念ながら飛び抜けはおらず。あと気性、やっぱりあまり良くないですね。種牡馬の気性パラがあまり良くないのも大きいんでしょうが。特に気性が良くない種牡馬の場合は、やっぱり気性難のクロス因子は避けた方が良いのかなと感じました。まぁ気性難+短距離のRed GodとかNasrullahだと迷いそうですが(どっちもかなりレアなクロスだと思いますが)。
という訳で今回も残念な結果に終わってしまいました。今回はハーツの時と違い中間生産物にも実りが無かったので、マジで収穫ゼロです。今回とかかなり配合の出来に自信あったんですが、そういう時に限ってコケるの、何なんですかね。単に安定Cが跳ねなかったからなのか、それともそれに留まらない問題があるのか。一応あれこれ考えながら私なりに色んな配合を試しているんですが、謎が深まるばかりです。
今後の記事予定なんですが、第20回公式BCに向けてキンカメとディープをそれぞれやってます。ディープの方は単なるシロッコの二回薄めなのでアレですが、キンカメの方は適当に捻り出した割にはなかなか見所のある配合になったんでないかと思ってます。BC登録は間に合いそうですが、GW中に記事にするのはちょっと難しいかもしれません。実は課題のレポート、もうGW後半だというのに全然着手してないんですよね。そろそろ手掛けないとマズいんで、今日から早速やりたいと思います。